こんにちはニコニコニコニコ

ホンジクリニック日本人スタッフです。

 

本日は、よくあるご質問におこたえします。

 

 

台湾では入国制限が大幅に緩和されて以来、

治療を待っていらした、

または、これから治療を始めたいと

考えていらっしゃる多くの方に

たくさんのお問い合わせ、

および予約ををいただいております。

 

 

初診予約が確定してから、

実際に台湾の当院までお越しになるまで、

即日という方は大変珍しく、

数週間以上の日数があいてしまう方がほとんどです。

 

勉強熱心で真面目な方が多い日本の患者様たちは、

初診までの日本で過ごす時間でさえも

有効活用できることがあれば教えてほしい、

とメールをいただきます。

 

そこで、

初診当日までにご夫婦でゆっくり話し合い、

決めて頂いた方が良いことを

3つご紹介したいと思います。

 

 

1、PGS検査をするかどうか

 

高齢での体外受精で妊娠した場合、

流産率は決して楽観できる確率ではありません。

その理由として考えられることの1つとして、

母体の年齢が高くなるにつれて

染色体異常率が高くなることがわかっています。

流産率が高くなる原因のほとんどは

染色体異常によるものだからなのです。

 

PGS検査とは顕微授精を行って得られた胚盤胞の細胞を用いて染色体異常の有無を調べる検査です。

日本ではまだ実施している病院が少ないですが、

欧米では数多くの方が受けています。

 

PGS検査をすることによって正常な受精卵だけを

移植することが可能になります。

悲しい流産を避けるためにも、

PGS検査をご夫婦でよくお考えになってみてください。

 

 

 

 

2、多胎妊娠に関するお考え

 

多胎妊娠でもいいので、早く妊娠したい方もいらっしゃれば、多胎妊娠は避けたいお考えの方もいらっしゃいます。

台湾の法律では

1回の移植手術につき 4 個まで移植することが可能ですが、

お考えしだいで、受精卵の移植は1回につき何個にするかが変わってきます。

 

注意が必要なのは、移植の個数はイコール多胎数とはならないことです。

ご不明な点がございましたら、初診の際に直接院長がご相談をお受けいたします。

 

 

3、検査をしなかった受精卵の保存容器について

 

当院では、初診時に、本数制限のご希望をお伺いしています。

2 本分はドナー料金に含まれていますが、

3 本目より 1 本につき 9500 台湾ドル費用が発生します。

 

そのため、追加料金がかかる分は何本までとするかは、

ご夫婦でお決めになっていただく必要があります。

 

良いグレードのものから、お決めになった本数まで保存していき、もし受精卵が余った場合は破棄していくのか、

 

または、保存できる胚盤胞は全て残すのか、

ご夫婦で事前に話し合われる事をおすすめしています。

 

 

 

 

これら3つは、どれもすぐに答えを出すのが難しいです。

初診までのお時間に、ご夫婦でよく話し合われ、

納得してお決めになっていただきたいと思います。

 

 

 

みなさまが楽しく妊活出来ますように、

スタッフ一同、全力でサポートさせていただきます。おねがい

 

医療・治療に関することだけでなく、

お気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

また、12月4日に大阪で院長による無料説明会を

開催いたします。

まだ少し席に余裕がございます。

説明会参加希望の方、直接院長との無料カウンセリングご希望の方は、日本説明会お申込みからご登録ください。