こんにちは
ホンジクリニック日本人スタッフです。
本日は、すでに初診予約された方や、当院で受診された方から多く寄せられるご質問の一つ、
日本のご自宅で出来る妊活は何でしょうか?にお答えします。
院長の方針としましては、ご自身でされる妊活においては、
何よりも「リラックス」して頂くことを重視しております。
日本人の方はとても勉強熱心で、真面目な方が多いので、
みなさま、基本的な毎日の生活習慣や食生活については
すでに120点満点、花丸な方ばかりです。
ですから、当院では「リラックス」することをおすすめしております。
院長と直接お話された方は、山登りや禅をすすめられた事がおありではないですか?
それらは全て、院長自身が試し、実際に効果があった例です。
院長はアメリカでの研究者時代に、禅に出会い、
悩まされていたストレスが大幅に軽減し、
心穏やかに研究に集中できるようになった経験があります。
スティーブジョブズも傾倒していたように、
アメリカでは禅はとてもポピュラーで、とても身近にあるものなのです。
そして有酸素運動としての山登りを二日に一度楽しんでいます。
必ずしもみなさまが山登りをして禅を学ばなければリラックスできないとういう事ではありません。
ヨガがお好きな方なら、ヨガを。
ゴルフがご趣味の方はゴルフを。
楽器の演奏などもとても良いですね。
ご自身が楽しめて「リラックス」出来る事が一番大切です。
今日は、みなさまが普段なさっている運動に加えてできるリラックス方法として、
IAP呼吸法をご紹介したいと思います。
数年前から話題になっている呼吸法なので、ご存知の方も多いかと思います。
IAPはInternal Abdominal Pressureの略で、スタンフォード大学スポーツ医局のアソシエイトディレクター兼アスレチックトレーナーを務める山田知生さんが推奨している呼吸法です。
「最新スポーツ科学では、疲れは体だけではなく脳も関係していると考えます。つまり『疲れ』とは、脳が司令塔の『自律神経』と、体の部位に指令を出す『中枢神経』のコンディションが悪くなり、体の各部と脳の連携にズレが生じている状態のこと。体のゆがみも、中枢神経を乱すので、私は『ゆがんだ姿勢の体は疲れやすい体』と定義しています」(山田さん)
「『IAP』とは、おなかの腹腔の圧力のこと。日本語でいうと『腹圧呼吸』です。息を吸うときも吐くときもおなかを凹ませずに、おなか周りを硬くしてパンパンに膨らませたまま息を吐き切っていくのです。IAP呼吸をすると、おなかの圧力を常に保つことができます。体の中心が“筒”のようになることで、体幹と背骨をしっかりと安定させることができます」(山田さん)
座って行うIAP呼吸
(1)耳と肩のラインがまっすぐになるように椅子に座ります。
その時、膝は90度に曲げて下さい。
手のひらを上向きにして、お腹に向けて膝の上に置きます。
(2)両手をゆっくり足の付け根にスライドさせて指先を軽く差し込みます。
5つ数えながら鼻から目いっぱい息を吸い、
指先を押し返すようにお腹を膨らませましょう。
(3)5つ数えながら口から息を「ふう~」っとゆっくり吐きます。
お腹の圧をかんじながら、手の指先を押し返す感覚を感じながら行います。
これを6回ほど繰り返すと、ちょうど1分になります。
夜寝る前に行うと、疲れが取れやすく、スッキリとした朝を迎えられるのではないでしょうか。
IAP呼吸をすると呼吸が深くなり、自律神経が整うことで、ホルモンバランスもよくなります。
座って行うIAP呼吸法以外にも寝た姿勢で行う呼吸法もありますので、
お好きな方法でお試しになってください。
みなさまが楽しく妊活出来ますように、
スタッフ一同、全力でサポートさせていただきます。
医療・治療に関することだけでなく、
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