本澤二郎の「日本の風景」(5907)

<NHK・朝日・毎日もナベツネ化から抜け出せない>

サナエ「神の国」日本会議が強行しようとしている「国旗損壊罪」の制定に関する法案について、自民党の石破前総理は6月6日、「法理論的にあまり正しくない」と疑問を呈した。

80年前の国家神道の復活にかけるサナエ内閣は、なりふり構わず数の力で神聖国家(国家神道復活)という大時代的な野望実現に走り出している。すでに人権侵害が懸念される国家情報局も強行、成立した。亡国の超大型積極予算も成立させ、円の激安物価高に突っ込んでいる。依然としてアベノミクスを存続させ、円札を天文学的に刷りまくって金利安で、株式とトヨタなど財閥企業ぼろ儲けに貢献し、背後で裏金を集めているとの疑惑を呼んでいる。

 

不合理きわまるサナエ政策をHHKや大手紙は、前代未聞の政敵排除の中傷動画重大事件にも、読売日本テレビに追随し、まともな批判と追及というサナエ監視報道をしない。

既に渡辺恒雄は存在しないのだが、それでも「ナベツネの政権忖度報道」に徹して、窮する国民生活に目を向けようとはしない。週刊誌報道を軽視する姿勢は、明らかにまちがっている。自ら墓穴を掘っていることに気付こうとしない。腐って昼寝しているようでは、公器として許されることではない。80年前の教訓をすっかり忘れ去っている日本会議のサナエ!

 

<権力監視をしないテレビ新聞はジャーナリズム失格>

繰り返し平和軍縮派の宇都宮徳馬の「権力監視をしない新聞テレビは、ジャーナリズム失格」の警句を紹介し、警鐘を鳴らしてきているのだが、依然として民意に反するナベツネ化から抜け出そうとはしない。

大軍拡による戦争国家を是としているのだろうが、これは危険な戦前体制そのもので、インド太平洋覇権国家日本?など論外である。国際社会から孤立、袋叩きにされるのがオチである。

護憲リベラル・非戦の9条国家・帆船日本丸が最善の安全航海だ。戦争狂と言われる神社宣伝という日本会議の野望策略に追随する言論界のリスクは絶大であろう。

 

<財閥独占・公共放送に復帰できないNHK>

筆者はテレビを廃品業者にプレゼントした。

英国BBCのような公共放送の立場を放棄したNHKに、自ら自立した判断で、ナベツネ化NHKに対応したものだ。ナベツネが財閥をNHKに送り込んだ結果、公共放送のNHKは変質してしまった。オウム・統一教会・サナエ報道で、見るべき評価できる報道は無くなった。

NHK労組も財閥に屈して息も絶え絶えだ。なぜ財閥会長を追い出そうとしないのか。

 

<部数減は止まらない>

携帯電話・スマホ時代も影響しているだろうが、それだけではない。政府監視報道が消えて、独裁国の新聞に劣化したことが、部数減の決定的な理由である。

部数減で、広告費は落ち込んでしまう。勢い日本会議関連の広告が紙面を飾る。昨日は読売新聞が小泉八雲の「神の国」?小説を大きく載せていた。顕正会新聞の日本会議特集記事の指摘は正しかった。

テレビもそうだが、やたらと神社神道の祭礼行事を大きく報道し、日本会議の期待に貢献している。以前は考えられなかった。要するに日本の公器が「日本会議新聞」に変質し、「神の国」宣伝に一役も二役も買っている!

 

<テレビを手放す若者も=国交省は笹川と日本会議に占拠>

新聞を購読しない、テレビも見ない若者が増えている。

筆者のようにテレビもない生活に喜々としているのである。国交省は笹川ギャンブル財団と日本会議(観光庁)に乗っ取られてしまって久しい。最近までは公明党創価学会と笹川一家との関係が話題を呼んでいた。

 

<日本会議で動く議会の翼賛化=政教分離違反>

衆参の予算委員会でも野党から爆弾質問はゼロ。週刊誌の報道の表面だけを、訓練不足の若手が質問している。大半の国民は見ない。サナエに塩を送っているような猿芝居レベルの委員会だ。

神道政党の自民党の政教分離違反さえも追及しない野党は、結果的に議会の翼賛化に貢献している。

こうした憲法違反の悲劇的な事態が、反骨ジャーナリストの精神をかきむしって久しい。

 

<強まる国民の抵抗と党内野党台頭=小選挙区制は廃止!>

80年前に向かう盲目の官邸・議会・司法の行き着く先は、いうまでもなく歴史の過ちの繰り返し、因果応報を裏付ける。歴史はまたくり返す。中国・ロシア・北朝鮮と韓国民の抵抗に対して、世論の一部では「サナエ一人で戦って死ね」というSNSが発信されている。

地方選で自民党は次々敗北している。市民の抵抗も強まってきた。石破茂・村上誠一郎・岩屋毅らにOBの古賀誠・山崎拓・亀井静香らが支援している。悪化する健康とスキャンダルで深く傷ついたサナエ魔女も、官邸と党内で孤立化してきた。

林芳正ら護憲リベラルも鎌首をもたげてきた。日本会議のエース?も安泰ではない。

小選挙区制を廃止して公正な制度にすれば、日本は確実に変わる!

2026年6月7日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)