私が10歳くらいの頃、
書店で何気なく取った本が
『ベートーヴェン』
それから私は偉人書が好きになり、揺さぶるように世界の偉人たちの生涯を読んで楽しんだ!
時が過ぎ、ここ最近、下の娘が音楽の教科書から『この人知ってる〜?』と聞いてきた。
それが『ベートーヴェン』
下の娘は教科書をもとに、自由帳にベートーヴェンの『歓びの歌』の楽譜を書き始めた。次いで歌詞を移し、おまけに似顔絵とベートーヴェンの半生をマネて、書き記した。
自慢気に私に見せて、今度は『歌いたい!』と歓びの歌を必死で覚えようとしている。
音域の広さになかなか飲み込めず、
やや音痴風…(笑)
それでも私と何度も何度も歌って
まぁまぁ歌いだして
たくさんの音楽家のいる中で最初に目に入った『ベートーヴェン』
私は歌詞を書いたり、歌を歌ったりまでのめり込まなかったけれど、どことなく私に似ているところが面白い
そうやって、自分の心が躍ることを見つけて欲しいなぁ…と思う母です