- 頭痛は三叉神経系と頸神経系（Ｃ２、Ｃ３）が関与する。
- 三叉神経は下行ループを形成する。
- 両系の一部の神経線維は脊髄上部の同じ細胞に接続する。
- そのために頸部の痛みは目・額に感じられる。
- むち打ち症、そのほかの後頸部痛のある患者やテント下病変の患者が眼窩部痛を訴える説明となる。
- これをGreat Occipital nerve Trigeminal Nerve Syndrome (GOTS)という。
- 「なぜ後頭部と眼のあたりが一緒に痛むのですか」と患者にきかれたときの説明となる。
- 逆に片頭痛は頸部の痛みや凝りを起こす。 『解剖学教室より抜粋』
当院では治療の際、顔の三叉神経のポイントを刺激することがしばしばあります。
ポイントを刺激すると頸部の緊張はもちろんのこと、体全体の緊張も緩和していきます。
脳神経最大の三叉神経ですから直接脳に刺激が伝わることはもちろん、このように
脊髄との接続もあるため体全体に作用する要素を持つ神経ではないかと思います。
頭痛の治療としてはもちろんのこと、全身に影響を与える神経として三叉神経に
注目して治療にあたっています。。。。
『GOTS』意外と知られていないのかなと思います。
ほんごう接骨院
バイタルリアクトセラピーによる骨格調整
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