・・・・と私は考えます。今も剝製取集には興味はありません。

昔、「人間の剥製」の展示会が行われて物議を醸しましたが、人間だけでなく動物にも家族があり必死で生きています。人間も動物も遺体には敬意を払うべきであり「見世物」にしたビジネスには強い嫌悪感を覚えます。

 

 

 

 

数年前、知床に旅行しました。

偶然、立ち寄った地元の工芸品のお店で「強烈な存在感を放つ大きなヒグマ(剥製)」に出会いました。

 

「これだけ大きい奴は滅多に出ないですよ」と店主さん。

 

気になったのですが「剥製なんて異常者の趣味だ」という持論の私は、スルーし宿泊先の「地のはて」へ(秘湯「岩尾別温泉のホテル」です)

岩尾別温泉

 

 

チェックイン時「夜は駐車場に出ないでください。クマが出ます」の注意。

 

夕食時にホテルから「クマのステーキはいかがですか?通常は狩猟できないのですが今年は被害が多く駆除された肉が入りました」とのことで注文。硬くて、あまり美味しいものではなかったのですが・・・

 

知床では旅行者が子連れのヒグマを撮影しようとして親クマに襲われる事故が多いと聞きました

「あいつも子供を守るために行動して射殺されたのだろうか?」そんな想像を掻き立てられました。

 

旅行中、ずっと悩んでいたのですが・・・「クマは魔除けになる」という現地の人の話も聞いて帰る直前に購入を決めました(東京への輸送も大仕事でした)

 

今、玄関の近くに置いていますが来客の方の目に入らない位置に置いています。

 

私が仕事に出るときは目に入る位置にあり、時々「頭をなでて」出かけます。

 

「家族のために頑張ろう!」というパワーがもらえる気がするのです