昨日26日。総体3回戦で敗れてしまいました…。
対戦校は、一昨年の新人戦で敗れた日大三中さん。
先輩たちのリベンジ。そして何よりも自分たちの目標のために、必勝を期して挑みました。
いつも通りのアップ。気持ちが昂りすぎることも無く、良い雰囲気でした。
ゲーム開始後も、整理したこと、やるべきことを淡々と実行し、終始本郷ペース。
ゴールに迫るシーンも複数回ありましたが、決めきれず、前半終了。
ハーフタイムでも特段の修正はありません。
「残すはゴールをこじ開けるだけ」まさにそんなゲームでした。
後半に入っても、時折カウンターで攻撃されるシーンはありました。
しかしボール保持、エリア全てで上回ります。
幾度となく相手ゴールに迫りますが入らない…。ゴールにボールが…。
時間は刻一刻と過ぎ、終了間際、ポストを叩くシュートも、悉く入らない…。
仕留めきれずに0-0のゲームが終了しました。
選手の記録では、シュート本数は13対0。多少のずれはあるかもしれませんが…。
そんな展開で決めきれずに、PK戦での決着に。
5人で決着。4-5で敗れました。
サッカーの結果は本当に残酷です。
負けてないと信じたい内容でした。でも、結果勝者は日大三中さんです。
灼熱の60分を我慢し続けることの出来る素晴らしいチームでした。
この戦いをもって、2021年入学の3年生の総体の戦いは幕を閉じました。
本当に素晴らしい戦いをしてくれました。ありがとう。
最後の最後「ゴール奪う」そこの突き詰めをやりきれなかったスタッフの力不足。
この3年生の悔しさを、後輩達の指導の糧にします。
ゲームの振り返りはここまで。ここから先は少し感傷的に今年の3年生を振り返り。
グダグダになる可能性が高いw 読むような内容でもないかもしれませんので悪しからず。
今年の3年生が入学し、部活を開始したときの印象は「厳しいなー」。
どこまでチャレンジ出来るんだろうか。。。もしかすると都大会すらも…。
そんなことまでを頭をよぎる感触でした。
U-13が始まっても、その厳しさは変わらず。0-11の敗戦からスタートしました。
1つ上の先輩たちが上手だったこともあり、上の学年に関われる選手はわずか。
そうこうしているうちに、色んな選手が中2病になり、練習に来ないときもありました。
自分たちの代になり、最初の練習でもグダグダ。
何を目指してるのかを問うと、ニヤニヤしながら「都で優勝」。思わず笑ってしまいました。
本気で目指してるチームに失礼だと。
それでも時の経過は偉大でした。少しずつ人間的にも成長し、舐めた感じが良い意味でふてぶてしさに。
そして、新人戦で準優勝。勘違いロードを驀進するかと思いきや…。
「自分たちは下手だけど勝つ」勘違いせず、さらに良い意味で図太くなりました。
下手だけど勝つためには何が必要か。走力や強度、そしてチーム力。そこをしっかりと理解していました。
冬の練習、例年皆が嫌がるインターバルトレーニングでも、「俺たち走るしかなくね?」と。
中2病で色々な言い訳(嘘)をしてさぼっていた選手達とは思えない発言も。
新人戦準優勝の看板は偉大で、近隣他県からのTRMのお誘いを多く頂きました。
冬から春にかけて練習試合を多く積み、多くの自信と課題を掴み成長しました。
夏が近付くにつれて、本気で「関東・全国大会を目指す」雰囲気が出来つつありました。
「関東を目指す」例年漠然口にする目標に本気で挑む姿。入学時点には想像も出来ない姿でした。
本気で関東に挑む都大会。我々スタッフも出来る限りのサポートをしたいと思いました。
もちろん例年思いますが、それ以上に選手達の姿に動かされた気がします。
だからこそもっともっと近づきたかった…。あのゲーム・あの内容で敗戦はキツかった…。
感謝しかありません。だからこそ、我々はここで歩みを止めてはいけないと思いました。
3年生の挑戦はここでは終わりません。高円宮のプレーオフ、Tリーグ後期が残されています。
全力で挑みます。彼らがどこまで近づけるのか。楽しみです。
最後に後輩達!こんな姿がみれるのは当たり前じゃないぞ。。。
本気で目指す。軽々しく口にしてはいけないと分かったはず。だからこそ決意・覚悟をもって挑戦しよう!
我々も全力で応援します。
書きたいことは色々あるけど、ただただ書くだけになるので、一旦終えます。後半部分はそのうち消すかもですが…。