暑い中の熱い戦いが終わり、3年生はTリーグ後期の戦いに。
夏休みの暑さ、残暑の中での強化期間が終わり、気が付けば新人戦開幕。
あっという間に来てしまいました。
色々と準備が足りないと感じる部分もあれば、戦えると感じる部分もある。
新人戦とはそんな中での戦いというのは、百も承知。
そこで差が出来るのは、「勝ちたい」とか「勝つ」という覚悟とか決意。
これまでの先輩たちの戦いのblogを見ればわかるところ。
新チームのイメージを表現するならば、
良く言えば「真面目」で「優しい」、厳しく言えば、「つまらなく」て「貧弱」。
夏になったときに、
気持ち悪いぐらいに「真面目」でとにかく「真面目」
こんな表現が出来るチームになれれば、チャンスがあると思っています。
強さとか上手さに、真面目さで立ち向かいたい。そんな新チーム。
温かく見守って下さい。
新人戦は、夏に最高の戦いをするための前哨戦と位置づけて、今まで以上に全力で挑みます。
豊島区大会は、抽選の結果、リーグ戦が3チームリーグになりました。
私立巣鴨中さん
私立城西大城西中さん
の2校との戦い。
開幕戦は巣鴨中さんとの戦いとなりました。
緊張しているのか、緊張していないのか分からない雰囲気…。
本郷中でのゲームとなったことで、公式戦開幕の雰囲気にはならなかったのか…。
遅刻や忘れ物でゲームに出れないメンバーも。
気持ち悪いくらいに「真面目」なチームにならないといけないのに…これではダメ…。
ゲームは立ち上がりから押し込む展開。
ファーストシュートも、その後も攻めますが、得点入らず。
トレーニングでも話をしている、どうシュートを打たせるかの意識が低い。
それだけではなく、守備の強度。連続出来ない。サボってしまう。
新人戦のこの時期だから、基準が高く無いのは仕方ない。
徐々にその基準を理解して欲しい。
先制点は、コーナーキックからキャプテンのヘディング。突き刺しました。
本来は前めのポジションを任せたいキャプテン。
でもチーム事情でセンターバックに挑戦してもらっています。
そんなキャプテンが、不甲斐ない攻撃陣に喝を入れる得点。
しかし、そんな姿にも何も感じないのか…。その後も不甲斐ない攻撃陣…。
大したことない技術に自惚れているのか。何とかなると思っているのか(本郷あるある)。
交代は、攻撃陣中心。技術とかではなく、一生懸命出来る選手への入れ替え。
それでいいのか…と思いつつも。
でもやっぱり一生懸命に出来ることの意味がすぐに。
変わったCFがゴール前で潰れて、2枚目がねじ込み追加点。
不甲斐ない内容ではありましたが、前半を2-0で折り返します。
ハーフタイムの指示は、これまでのトレーニングで伝えてきたことのおさらい。
一人一人が何をすべきなのか。一人一人が本当にやるべきことは何なのか。
やりたいこととやるべきことの違い。
あれ。毎年言ってることですね。。。。まぁそんなもんですね。
「悲観的に準備をし、楽観的に実行する」
そんなお話をして、後半に。
後半開始最初のプレイ。正しく実行すると、実は簡単に出来てしまう…。
最初のプレイで追加点。
そんなのを繰り返せばいいものを、なぜか出来ない不思議。サッカーって難しい。
そして気付けば、そのまま試合終了・・・。3-0で勝利となりました…。
サッカーの難しさ?不思議さ?本郷中らしさ?
そんな開幕ゲームとなりました。
多くは求めません。最初の公式戦ですから、勝ちに価値があります。
でも、このblogで求めたことが、チームとして・個人として、理解出来れば…。
選手達の頑張り、成長をただただ楽しみに、1年間頑張ります。
さぁ!本気で目指すぞ。
「気持ち悪い」くらいに「真面目な」チームで全国を!