「ともちゃん地蔵」は、戦争の悲惨さを後世に伝えるために建立されたお地蔵さんです。さいたま市岩槻区の慈恩寺玄奘塔にも安置されており、おへその部分にお母さんの顔が浮かんでいる特徴があります。この地蔵は、敗戦後の旧満州で亡くなった子どもたちを慰め、二度と子どもたちに悲しみを負わせないようにとの願いが込められています。また、この地蔵は増田昭一さんの体験を基にした「ともちゃんのおへそ」という物語に基づいており、千野誠治さんが立ち上げた「語りつごう、ともちゃんの会」によって全国各地に造立されています。ともちゃん地蔵は、戦争の記憶を風化させず、平和の大切さを訴え続けるためのシンボルです。。