テヘ(;^^)ヘ..環境を整えたからか、昼過ぎに資料作成&撮影コンテが完成しちゃったという(*゚∀゚) これで明日の打ち合わせも怖くありません(爆)

 

でね、ぽっかり時間が出来ちゃって、最近『蓮花楼』しか見てなかったしな〜と、去年の豆瓣で8.6という高評価の『古相思曲』@WOWOWか、『顔心記』@iQIYIか…悩んだんだすえに、日本語字幕ついてるし『古相〜』の14話×30分に惹かれちゃいました。倍速モードにしなくても7時間で見られちゃう❤︎

…ということで視聴開始です。

 

 

見終わりました!

タイムリープというアルアルな題材をものの見事に昇華していて、お釣りまできちゃうと云うか…スゴくいい脚本かと♥️

それと、陸鳶@張雅欽がまた切ないんです。『扶揺』以来の彼女ですが、18歳から56歳までをキッチリと演じてます。

 

衣装とかも華美すぎず、麻や綿素材を抑えめの色で上品に使っていて、沈不言なんて着たきり雀ですから。おかげで何度目のタイムリープなのかがわかっちゃうくらい。そこがまた魅力として映っちゃうの。

 

細かい台詞やポーズが、時を隔てて対になるシーンも多々あるんです。主人公ふたりは共鳴しあってるのね〜みたいな。まさしく古相思曲なわけですよ。

 

bilibili出展作品、やるな〜です。

 

 

⚠️この後、アレもコレもネタバレちゃってますんで…⚠️

 

 

九国時代の晟(せい)国を舞台にした歴史小説「南晟遺事」の著者・沈不言のもとに、ドラマ化と続編執筆のオファーが舞い込んだ。晟国の史料は少なく、既に題材は枯渇。“史実をもとに創作する”という信念を持つ不言は、すべてを創作で進めろと命じる編集者と言い争いになるのだった。電話を切り、興奮冷めやらぬ不言から垂れた鼻血が、先日手に入れた謎の玉佩※に滴った次の瞬間――なぜだか彼は夜の宮廷におり……。以上バックリ一話目あらすじ@WOWOW

 

※著作のプロモーションで訪れていた南夢湖、老婦人が営む露店には5つに割れた玉佩が並べられ、それがタイムリープの鍵でもあり因果でもあり…

 

 

 

一度目

沈不言、実はおかしな夢を見ていたのです。

 

 

東門の上にある一室で、ひとりの女性が箜篌(ハープや箏に似た古代の撥弦楽器)を奏でていると弦が切れてします。彼女と目が合うと、その女人(ひと)は泣いているようでした。彼女が欄干から身を躍らせ、手にしていた玉佩が割れたところで目が覚めて…これがふたりの一度目の出逢い@元啓35年。その時の沈不言は、彼女が自らの著書で“妖后”と記した陸鳶だと、気付くことはありませんでした。

 

 

二度目 

雨の中、虎豹隊に追われ、逃げ込んだ書庫で侍女に案内された先には、箜篌を奏でる赤い服を着た女性がひとり「ずっと待っていたわ」と。

「三つ要求に応えたら、三つ質問に答えます」

歴史上妖后と呼ばれる陸鳶から、いきなり取り引きを持ちかけられ…

その女人(ひと)に質問できるなら続編も書ける、と沈不言は取り引きに応じるのですが、その要求とは、着替えて、食事をして、上巳節の市井を歩くこと。

 

 

 

そして何故か、彼女は自分の名前も、今夜この場に現れることも知っていた様子。「ある人と上元節を過ごせなかった」と…

これが二度目の出逢い。元啓15年、陸鳶は36歳です。

沈不言は、今夜が元啓15年の3月3日、元啓の変が起こった日(丞相が殺される)であることに遅ればせながら気づき、その現場に急行すると…

どうやら彼が調べてきた歴史とは異なるようです。武芸に長けた陸鳶は、敵国に寝返った丞相達と南門で戦い、沈不言を庇って矢を受けてしまいました。

 

 

…気がつくと、沈不言は現代に戻ってきていて、自らの著書「南晟遺事」の内容が一部変わっており、五つに割れていたはずの玉佩は3つの欠片に変わっていたのです。

 

 

三度目 

元啓5年の上巳節、陸鳶26歳のとき。

沈不言は、知恵を絞って歴史を変えようと試みますが…史実と同じく史実とは異なる場所で、陸鳶はたったひとりの家族、弟を失っちゃうんです。

 

 

国を守り民のために沈不言への想いを封じ、敵と戦うことを決意した陸鳶。彼女の傍で彼女と共に生きることを決めた沈不言でしたが…

 

 

死ぬことで現代に戻った彼は、自ら殺したはずの承相が死んでいなかったことにショックを受け…玉佩の欠片は2つ、タイムリープのチャンスは残すところあと2回…

 

 

四度目 

元啓元年の上巳節、陸鳶は21歳で一鏡妓楼で箜篌の弾き手として働いていました。

沈不言は、陸鳶が運命に弄ばれないように、と苦肉の策に出るのですが、あえなく玉砕。それでも通じ合うふたりの心でしたが…

 

 

最悪のタイミングで現代に戻ってしまった沈不言。彼にはどうしても伝えたい想いがあるというのに…玉佩の欠片はあと1つ、残された機会は一度だけということ。

 

 

五度目 

玉佩がすべて繋がったタイムリープは景平30年の上巳節でした。18歳の陸鳶は祖父と弟と質素に暮らしていました。その様子を影から見守っていた沈不言ですが、運命に抗えないのであれば、未来を切り拓く強さと力を与えよう、と様々なことを陸鳶に教え導き…

(もはや彼を陸鳶の元へは導いてくれない)玉佩と箜篌を市で交換し、陸鳶に贈ります。この玉佩さえなければもしかして…そんな想いを抱きつつ。

 

 

ところが玉佩は彼の手に戻り、永遠の別れを覚悟した沈不言は、ふたりが出逢った証しとして、それを陸鳶に渡すのでした。

 

 

沈不言最後のタイムリープの後、訪れた南梦湖で老婦人と再会し、夢で見た女性が陸鳶であったこと、それが彼女との最初の出逢いだったことを知ったのです。

 

 

六度目の機会

発掘によって史実が変わり、時は流れ…

“梦回南晟”と題した出土品の展示会場に、横笛を手にした沈不言が現れます。弦が切れたままの箜篌が置かれ、彼は…

 

 

 

訪れた時は景平18年の上巳節。そこには6歳の陸鳶がいて…終わり


 

彼にとって初めての出逢いは、彼女にとって最後の出逢い

彼女にとって初めての出逢いは、彼にとって最後の出逢い

 

 

陸鳶の視点からの、ふたりが奏でる物語、特別編で是非♥️

 

 

変な衣を着たオジサンに会う また会えるって

 

 

この男(ひと)泣いてるの? なんでかしら…懐かしい

 

 

あなたを信じて待ってた…

 

 

時を遡るあなたが次に会うのは、過去の私…

 

 

10年待った…逢えるとわかっていたから

 

 

来てくれたあなたは、私を知らない