🎊🎊🎊🎊🎊 62歳 🎉🎉🎉🎉🎉

 

昨日はチャウ・シンチーのBirthday🎂

久しぶりに『審死官』再視聴しました♥️

 

製作国:香港

制作年:1992

上映時間:95分

監督:ジョニー・トー

アクション指導:チン・シウトン

主演:チャウ・シンチー、アニタ・ムイ、ン・マンタ

解説:チャウ・シンチーの代表作となった、清の時代を舞台にしたアクション。13人の息子を亡くした子供運のない敏腕弁護士・ソンは、妻の勧めで弁護士を辞め宿屋と無料茶屋を始める。そこへある日、濡れ衣を着せられた身重の女がやって来る。

(キネマ旬報webより)

 

今から32年前の1992年、シンチー30歳。
この一年で『武状元蘇乞兒』『審死官』『家有囍事』『逃學威龍2』『鹿鼎記』『鹿鼎記II 神龍教』と、6本のシンチー作品が香港で上映されたそうです。香港映画全盛期といっても過言ではない20世紀末、2週間で一作品を撮っちゃったという話しもあったりなかったり(『大英雄/射鵰英雄傳之東成西就』とかもかなり短い時間で間に合わせ的に作られてたらしいです)
 
今作品でシンチーの相方を務めるのは、香港の歌姫アニタ・ムイ。設定上ノミの夫婦(公称だとシンチー174cm、アニタ169cm)
シンチーはアニタ・ムイの歌が大好きだと公式に発言してて『マッド・モンク』『ファイト・バック・トゥ・スクール3』にもアニタご出演♥️
 
因みに、90年代に共演した女優は…
チンミー・ヤウ、チョン・マン、ブリジット・リン、クリスティー・チョン、ロザムンド・クワン、コン・リー、マギー・チャン、アニタ・ユン、アテナ・チュー、カリーナ・ラウ、カレン・モク、セシリア・チャン(抜けちゃってるかもですが…m(__)m)カレン・モク、セシリア・チャン以降、新人女優の登用が多くなり、皆さま、星ガールって呼ばれることに)
 
1950年代の広東映画のリメイクといわれている『審死官』ですが、何度見ても笑いのツボ押されちゃってます👍
 
シンチー演じる状師(弁護士)のソンは、報酬のためだけに弁護することもしばしばで、無罪を勝ち取った後、決まって涙を流すんです。
マジメ顔で涙するシーンと扇子を衿に差し込んでの本気顔☟
 
 
アニタ・ムイ扮する奥さまとは大の仲良しなんだけど、生まれた子供12のうち11人を相次いで亡くしているという…
兎に角アニタがキュートで強いんです☟
 

 

一歳にも満たない息子を亡くし、罪人を無罪にしてきた所業の所為と筆を封じ(状師を辞める儀式)職業変の決心を☟

 

 

状師を辞めたらやることがなくて…モップで床にお品書きの手本書き書き(爆)

 

 

どこかで見たような水飛ばしながらのシーン、シンチー棒術に長けてる?

チョン・イー『赴山海』のプロモーションVとは違って、もう笑いしかありません☝☟

 

 

妻に立ってろといわれればズーッと微動だにせず、色々いわれてついに癇癪を起こし、先祖の位牌と一緒に寝る、と宣言して目覚めると女人に??? ☟(妻のイタズラです)

 

 

無料茶屋で見かけた臨月の女人を妻が連れてきて、弁護しろと。で、ここらかがソンの面目躍如です!

 

 

表情もアクションも、多才な俳優陣の演技で見どころタップリ♥️

アクション指導がチン・シウトンですからね。アニタ素晴らしい! そしてシンチー身軽だよな〜と。

 

 

☟こちら筆封じのシーン。状師を辞めたくないソンと、13人目を無事に産んで育てたい妻との攻防に大爆笑!!!

 

 

テンポのよさと絶妙な間合い…ジョニー・トー監督って香港ノワールだけじゃなくてコメディも作れちゃうしラブストーリーだって👍👍👍

 

たとえ新作じゃなくても、何度観ても楽しめる映画を作ってくれてありがとうって叫びたいJ なのでありました。