Alexander Calder 《The Wave》

1966, Sheet metal 33 × 28.9 × 25.4 cm

 

サブタイが「カルダー:そよぐ、感じる、日本」だそうでして…

カルダー財団が所蔵するモビール、スタビル、スタンディング・モビール、油彩画、ドローイングなど、1920年代から1970年代までに制作された約100点の作品が展示されています。キュレーションを担当したのはカルダー財団理事長でカルダーの孫でもあるアレクサンダー・S.C.ロウワー氏。

 

 

Drawing

 

 

 

Standing Mobiles

 

 

 

 

 

 

stabil

 

 

 

 

Hanging Mobiles

 

 

 

YouTubeにもあがっているフィルムの編集バージョン(?)が流れていて…空に浮く雲や見え隠れする太陽、砂浜やクラゲまで登場し、少年のキラキラした心持ちが味わえますから♥️

 

Produced by New World Film Productions for the Museum of Modern Art, New York. 16mm, color, sound (English). Directed and cinematography by Herbert Matter; produced and narrated by Burgess Meredith

 

展覧会名:カルダー:そよぐ、感じる、日本
主催:麻布台ヒルズ ギャラリー
共催:ペースギャラリー
企画:アレクサンダー・S.C. ロウワー(カルダー財団理事長)
展示デザイン:Stephanie Goto Architecture
会期:2024年9月6日(金)まで
※休館日:2024年6月4日(火)7月2日(火)8月6日(火)
会場:麻布台ヒルズ ギャラリー
 

そしてカルダーといえば、こちらの“Circus” 

人気を博したそうですが、わかりすぎます!!!もはやLO♥️Eです!!!

 

From October 16, 2008 through February 15, 2009, the Whitney Museum of American Art presents "Alexander Calder: The Paris Years, 1926-1933," a new look at the artist's early years when his radical innovations included open-air wire sculptures, his beloved and important miniature "Circus," and the creation of a new art form, the mobile. This video excerpts scenes of Calder performing the "Circus" from a 1955 film by Jean Painleve.
 

 

すべての始まりは“アレクサンダー・カルダー展”(@西武美術館)

コレがきっかけで、ついつい、アートって面白い! 美大に行く!! と大志を抱いちゃったわけですよ。

 

お小遣いはたいて買った図録

 

さすがにアーティストは目指せませんでしたが、箱根の彫刻の森美術館は大のお気に入りで、小田急ロマンスカーと登山鉄道を乗り継いで日がな一日を過ごしたり、デンマークのルイジアナ近代美術館を訪れた際、カルダーのモビールをはじめ庭に置かれた彫刻の数々と海と空と芝のマッチングに大感動したり、パリのポンピドゥセンターに設置された巨大な作品を見上げてたらクビが痛くなっちゃったり…

 

旅行をする度に、水族館や自然史博物館を探すように、光り、風、影といった要素に囲まれたキネティックアートを探し続けているような気がしてきました。

 

 

だからでしょうか?

今回の展覧会、一番“そよぐ”を感じたのはフィルム映像だったな〜と

好みは人それぞれですもんね💨💨💨