『蓮花楼』の水曜日が過ぎ、本日は土曜日、またもや大遅刻!!!

この回、李蓮花はウソつきまくってますから(..;)—(^O^ )

もう、“花*花ちゃん” て呼んじゃおうかしらε=ε=ε=

そりゃそうよ、かつての本拠地に留まってるんだから、周りは見知った顔ばかり。

で、後半になって、お三方やっと次の目的地に移動してくれます🎠🎠🎠🎠

 

 

#10 不吉な花嫁

 

10話の始まりは、まだ百川院と普渡寺。で、百川院に辿り着くまで、どんだけ階段のぼるのかっていう画像に変更してみました。おそらくは映ってる3倍以上あるのではないかと…オソロシや〜〜〜

だから、というわけではありませんが、(去年の初見時)体力のない(と思われる)蓮花ったら、普渡寺に根が生えるんじゃないかと心配しちゃた(爆)

 

 

百川院の三院主に、オジ圧をかけられる李蓮花

 

※左から百川院三院主白江鹑、大院主紀漢佛、二院主雲彼丘

 

 

「何故、素顔を隠してるのです?」と白院主

「ほら、神医って立場上、なにかと敵が多いからさ、スッピン曝すと狙われちゃうかもなんだよね」

 

「あなたとは初めて会った気がしない」と雲彼丘

「あっ、うちビンボウだったから、赤ん坊の時に双子のアニキと生き別れたのよ。

ええっ!!! もしかして…会ってる?! 養子にいって結構な武芸者になってるらしくてさ、李蓮蓬っていうんだけど」

蓮花と蓮蓬……(蓮の花に仙人?!)

※蓮花、幼すぎて覚えていませんが、李相夷には本当に兄がいたんです。双子じゃないし蓮蓬って名でもありませんケドね(爆)

 

「貧しい出自といいながら、美しく精巧な蓮花楼の主であるのは解せない」

ちょっと雲彼丘方多病はボロ小屋って云ってましたけど…

「ああ、あれ東海の浜から拾ってきたんだよね。嘘じゃないって。なんなら聞いて見てよ」

(随分とセリフ砕けちゃってますが、意味はこまあんな感じかとε=ε=ε=)

 

少師剣をエサに、あれやこれやと質問攻めに遭い、allergy反応まで確かめられ、それもこれも自出を隠すためについたウソの代償だ。だから蓮花は動じない。覚悟があるのだ。

 

 

大院主と三院主が部屋を出た後、李相夷に毒を盛った張本人、二院主雲彼丘が思い詰めた表情で告白タイムに入る。

女に騙された、大切な友を裏切った、どう償えばいい、と。

 

「既に死んだ者が恨みをいだくことはできぬ 。もう忘れていいと思うぞ」

 

 

蓮花の、幽玄ともいえる思いのこもった言葉を、雲彼丘はどこまで汲み取れたのだろう(初見でも疑問符付つきました)

 

その直後、獅魂の文を喬婉娩が持参して、香袋を燃やし相夷への想い出を断ち切ると、今度は、無了大師との会話を飛声に聞かれてしまう。

 

 

李相夷」と大声で呼び、術を解く「経伐骨髄訣を出せ」と詰め寄った。

 

 

対する蓮花は「条件は条件だ。お前が教えたらわたしも応える」

 

「先生に手を出したら許さぬ!!」

膠着状態のふたりの間に割って入ったのが方多病

 

 

蓮花相夷であることを秘密にするのは、蓮花飛声が交わした条件の一つ目だ。

 

 

そして…

 

 

喬婉娩からもたらされた獅魂直筆の文と、多病が持参した百川院の情報から、次の目的地が決定するも、出発に際して暗雲が立ちこめる。

多病が蓮花楼に隠した蓮花のへそくりを見つけ、薬代に全額つぎ込んでいたのだ。

 

 

路銀確保のため、野菜を売って路銀にするミッションが多病に課されることに。

 

 

 

 

出発間際になって、蓮花飛声の過去の関係に自分だけが蚊帳の外だ、と多病は不満タラタラ。

 

 

 

「従者(飛声のこと)のことは知っておくべきだ」と迫る多病に…

 

 

蓮花は、1割にも満たない事実を織り交ぜた大ウソで、多病を煙に巻き、いよいよ三人揃っての出発!

 

 

到着した先は、蓮花咲き乱れる采蓮壮

 

 

そこには…

 

 

奇妙な面々が揃い、蓮花ら三人は壮主自慢の蓮池を眺めつつ…

「おまえの目的はなんだ、聞いてないゾ」

またもや多病飛声にくってかかる。

 

 

「亡骸が焼かれる前に焼香しよう」と強制的に話題転換しちゃう蓮花であった。

(多病、蓮花の掌で転がされてますから)

 

 

そして、棺は開かれた。

 

 

#10 の感想

 

“蓮蓬” という架空の兄ちゃんまで創り出し、少々、いや、かなりベタな芝居を続ける蓮花でしたね。

 

#8で、10年前毒を盛ったのが雲彼丘だと知って間もない彼は、どんな気持ちで雲彼丘と対峙したのか…(; ;)ホロホロ

彼丘って心が弱くて思い込みも激しい(多病とはまた違う)厄介な人物だわ。

 

そして、行動を共にするようになった金鴛盟盟主笛飛声と、四顧門門主だった蓮花。過去にトップ会談で会っていたり、剣を交えてこそわかったこともあるはずです。そこに食い込めない若い多病。なんつったって江湖での経験値が違いすぎますもんね。

 

しかしながら…

 

 

蓮花の傍にいるうちに、急場を凌ぐウソが得意になってきたようです(爆)

 

最後に、大きな疑問が2つほど。

その1.彼丘、さも蓮花楼を見たことがあるような口ぶりに(゚ロ゚屮)屮

見る機会があったとは思えないんですけど…

その2.露店で野菜を売って路銀にするって…飼ってくれた人の自宅までお届けしたらしいけど、どんだけの量売ったんだろう?