昨日、某男性誌のタイアップ撮影が無事終了しました。

今回はいつにも増して、いろんな方々にご協力いただいたページ作りに。

 

中でも、クライアントを含めたスタッフから大絶賛されたのが、小道具の一つ、ドライな植物でこしらえた学術名入りの植物標本ぽいシートです。

 

 

始まりは…

梶が谷にとてもリーズナブルな花が売っている店がある、という情報から。

そこで見つけたのがネイティブフラワー。

がしかし、媒体は男性誌です。目指せ甘すぎない個性的な仕上がり!

で、思いついちゃいました!!! 

出典:Pinterest

 

これこれ↑

で、もう少しハードなイメージにして、植物標本みたくしちゃう。

そう、ドライにするんです❤︎

 

一度種の標本を作ったことがあるものの、種って扱いがとっても楽でした。

今回は花というか植物というか。果たしてキレイにドライ化できるのか?!?!

 

四谷の花材屋さんに行けば手に入ると思われたものの、何種類も集めるとなるとかなりのボリュームになりそうだし、選り分けるのも一苦労です。さらには部屋の掃除も大変なことになりそうで…

 

こういうことはプロに訊け、です!!!

素人のJ でもわかるように教えてくださるシンイのお仲間、花のお教室を主催されているAさんに訊ねたところ、彼女が通うドライフラワーを扱うアトリエの先生をご紹介くださいました。

 

 

アトリエ

そこはなんだか別世界。

あるもの全てが魅力的。

 

今までドライフラワーに抱いていたイメージが、木っ端微塵に打ち砕かれたというか…大きな紙袋にいっぱい詰めてもらったドライ植物を、フンフンとやる気満々で持ち帰りました。

 

さすがAさんのご紹介! 

 

 

制作準備

そして…

「植物の名前なんですが、英文字表記にしたいんですが教えていただけますか?」

同行した編集者がとんでもないことを頼み込んだという…

 

「つまり学術名ですね?」

そうですよ、どうするんですか、40種類近くあるんですけど。゚(゚´Д`゚)゚。

 

「え〜と、使う種類を写真に撮ってお送りするので、それだけで…はい」とJ 。

フォローしたつもりが、自宅でレイアウトしてみたところ、なんと29種類にも及んじゃったという(!_+)

 

↑植物の一つ一つに表情があり、どれもこれも捨てがたくて…

A4サイズ(黒はA5)のキャンソン紙にヒョイって置くだけで、もう絵になるんですもの。←最後の1カット用小道具に楽しみを見いだしてます(いやいや、こだわりは大事です)

 

実際に撮影したものは発売日前なので、↓自前のスッピン画像(???)を!

 

 

 

 

❤︎❤︎❤︎ 自画自賛状態(爆)

 

結局のところ、アトリエの先生には撮影直前まで、29種類のネームすべてにご指南をいただきました。

Aさん&先生には、J、もう足向けて寝られませんから〜<m(__)m>

 

多謝晒 !!!