「還魂」いよいよ最終週です。
現在と過去が入り交じり、一体氷の石で何ができるのか…
あれやこれや今ひとつ理解出来てないJ でありますが、主人公ふたりが交わした約束を、メモ代わりにアップしてみようかとm(__)m
師匠と弟子の約束 ①
エピソード2と3
酔仙楼で偶然に出会い、ウクは一目でムドクがナクスだと見抜きます。そして自分の侍女として引き取り、師匠にするため、命懸けのあの手この手。
ムドクはウクに毒を飲ませ、自分の命まで賭けて、気門を開かせることに成功!
「今まで切実な願いを無視され続けた。俺に命をかけた者はお前が初めてだ」
ムドクの耳元で告げる科白、2話で鬼狗を割ってムドクを助けた罰を受けるウクに、ムドクが語った内容と対になってます。
「今まで常に命を狙われてきた。私を守ってくれたのはお前が初めてだ」
こういうのが何度も出てきて、「還魂」脚本と対訳、ハマりまくってますから!!!
「私との関係を口外するな」
対外的には ”坊ちゃま” とその侍女 ”ムドク” でなければならないってこと。
「この師弟関係はお前が術士の道を極め、私の力が戻ったら終わる」
ムドクがナクスの力を取り戻した瞬間、師匠と弟子ではなくなるということ。
ウクがムドクを守る理由も、ムドクがウクを鍛える理由も、共に無くさなければならないという、切ない師弟の誓いが交わされました。
「用が済んで師匠に破門されたら、素直に捨てられます」
それまでは、師匠を命懸けで守る…
気門が開いたばかりのウクは、師匠にと願ったナクスの魂を持つムドクに誓ったのでありました。
ウクとムドクの約束 ①
エピソード4と5
断響谷にある、大きな木のてっぺんには鳥の巣があって…
気が巡り始め、寒気に苦しむウクに、ムドクが語って聞かせた温かい話し。
世子との戦いを避けるためなのか、修行のためなのか、心が決まらないウクでしたが、ムドクとその木の前に立ち…
「もし私が(密団に)捕まったら、私を捨てよ」
「俺は弱いから、そうする。師匠のためにできることはありません」
お気づきの方も多いと思いますが、このふたりには暗黙の了解があって、A:師匠と弟子、B:坊ちゃまと侍女、C:ウクとムドク、D:師匠とウク、というパターンごとに言いまわしが異なるんです。
ここまではAの師匠と弟子の会話ですが…
「ムドク、でもこの木には登れそうな気がする」
治水を会得せねば登れぬ、というAの師匠ムドクでしたが、ウクが二度ほど間を置いてパターンCでいうんです。「登りたいか?」って❤︎
「連れて行ってくれ、チャン・ウク」
ムドクもウクも魅力的に描かれているこのドラマですが、会話の途中から、AからC、CからA、ムドクは師匠のつもりで話しているのに、ウクがタメ口っていうケースDも多々あり、さらに第三者が現れたりすると、いきなりB口調に(爆)
特にウクの場合、ストレートに気持ちが出てしまうケースがままあり、視聴中、吹き出したりグッときたり、大忙しですから。
ウクとムドクの約束 ②
エピソード7と8
密団の一員ギルジュから、ウクを還魂する、奴を連れてこい。そう脅されたムドクは、ウクを差し出して自分が助かることを選びます。
ところが、ウクから手渡された「義理と道理」の証し ”鳥の卵” でグラグラと心が揺れちゃって(パターンAで、師匠の仮面を被ってるからそうは見えないんだけど…)
ムドクが雨雲にわずかな勝因を見いだしていたこともあり、ウクはギルジュとの戦いで、還魂されそうになりながらも、ある力が働いて無事でした(※)そしてムドクが暴走し石化しないで済む ”氷の石” を求めて逃げる彼を追いかけます。
剣をつかって青い布を巻き付けちゃうのですが、もうこのシーンで完全に沼落ちしちゃったという(爆)そして、ここでも弾水法を使ったので、”青い布を巻いたナクスが戻ってきた” 状態に。
暴走した体でも、氷の石さえあれば助かることを知ったウクは、還魂人の墓場をムドクと訪れて…
「石になったらここに捨ててくれ」と話す彼女のために「氷の石を見つけてやる」だから「そばにいろ」と。これってウク流の愛の告白かも?
ウクとムドクの約束 ③
エピソード16
イ先生は世子から譲り受けたナクスの剣を、ホ・ヨル院長経由でウクに託します。
「剣を保管し、その剣を抜く者がいたら必ず殺すのだ。もし殺せぬ場合は、一緒に死ぬことになる」
いつかムドクがナクスの剣を抜いたら、殺すという先生の警告です。
ムドクのままでいれば安全ですが、氷の石の力でナクスに戻れば危険になる…
そのことはふたり共に分かっていました。
「私がどうなろうとお前には関係ない」
「なぜ? 師弟関係が終わるからか?」
それは、師匠と弟子の、最初に交わした約束で…
ナクスの魂が入ったムドクは、ウクにとって師匠でありながら、死ぬ覚悟で愛するムドクという存在に変わっていったのかと。
「もう一つ約束を。互いに義理と道理を通し、恋する仲にもなった。だから、頼みたい。力が戻ったとき、その剣で誰かを狙うなら、最初は俺にしろ。
刺したら、この世に刺客を放った責任をとって死ぬさ」
それは、とてつもなく深い愛情に包まれた、残酷な約束。
ウクはさらに続けます。
「剣を(鞘に)納めたら、次の約束をしよう。お前が聞きたがっていた、将来に対する約束…そういうものを」
その約束…
エピソード18
ヘッヘッへ…本日配信の19話に続いちゃうという(*´艸`)
※「ヘタレな弟子とイカレた師匠2/3」の段階では、妄想っぽかったので割愛してしまいしたが、あの還魂シーンでウクを救ったのは、ナクスの魂が入ったムドクではないようです。
残りの2話を見てみないとなんともな〜状態なのですが、18話に登場するサリ村のムドクの格好をした人物は、チン・ブヨンなのか、もしくは…
ナクスが還魂した際、(ナクスの体にはあった)青い傷がムドクの胸にはなく、瞳に青くて美しい、花のような傷跡が…
ソ・ギョン先生の「心書」、字幕の言語を英語にかえてみたところ…
The faint, blue light makes me sigh.(かすかな青い光に ため息が出る)
☝
ウクが、酔仙楼でムドクの目を初めて見たときって………
うわっ…
はずしてる可能性大ですが、ナクスが還魂で引っぱられたのは、もしかしてサリ村のムドクの中に、ブヨンとソルランがいたから…とか??えっ???(*゚Д゚)
じゃあ、予告にご登場のこの方の魂は一体どなた???
鏡に映っているのは???(場所はたぶん酔仙楼かと思われ)
あ”〜〜〜わからないことだらけですから💨💨💨
イ先生をはじめとした上の世代に、世子やダング、ここ数話でユルといった若い世代が絡み合い…主な登場人物全員のキャラが際だっていて、見ていて本当にオモシロいドラマだなーと。