「わたくしチェ・ヨンの叔母、チェ・尚宮にてございます。

此度、鬼剣とチュホンから事情を聞きつけ、早速 J をつついて動く絵を…」

 

 

 

「確かに、目付きがよう似ておる」

 

J:中の人おんなじですからね。

 

 

「ヨンなど一年かかってやっとだったが、いきなり求婚とはたいしたもの 」

 

J:25年前に起こった事件で、手に握っていたIDカードがヒロインのもので、彼女に恋しちゃったみたいですよ。命を救われた、と本人は推測してるみたい。

もう一つの鍵は、新羅の神文王が、竜王から授かったなんとかいう笛らしいんです。

 

「萬波息笛(マンパシクチョク)か…

古い言い伝えがあるんだが、J、聞きたいか?」

 

J:このブログに遊びに来て下さってる方々に向けて、是非お願いします。

 

「あ〜あ〜、コホン。

神文王は、先代で実父でもある文武王のために、東海に感恩寺という寺を建てたのです。窓からは海が見渡せて、それはもうすばらしい展望だったとか。

 

ある日のこと、海にポッカリと浮いた小山が見え、王は単身海を渡ってその山に登ったそうな。そこで会ったのが竜神だった、というわけです」

 

J:竜神てチェ・ヨンの守護神、東海青竜王ですか?

 

「確かにここではそういう設定だったな(笑)

 

王は竜神から黑玉帯(※)を差し出され、その礼にと座を共にすることに。

持参した酒が進み、残り少なくなった頃…

 

『この山の竹で笛を一つだけ作れ。さすれば吹くだけで天下が和平になる宝の笛となるだろう』

 

竜神からそう告げられたのでした」

 

J:それがマンパシクチョク?

 

「そう、その笛が、荒ぶった波をも静めるという萬波息笛。竜神は笛の音をたいそう好むものらしい。

 

以降、ひとたびその笛を奏でれば、敵兵が退き、病は回復し、日照りには雨が、梅雨は明け、風は止み、波は自ずと静まったそうです。

 

そうして萬波息笛は、新羅の国宝となりました。竜神は、息子と国の行く末を案じた文武王が使わした守り神だった、という父子の伝説ともいえましょうな」

 

J:ありがとうございます。

よもやまさか、このドラマに、剣やら馬やら竜神が絡んでくるとは…(゚ロ゚屮)屮

じゃあ、続きを見てみましょうか。

 

 

 

「おや、この場面…」

 

 

「はて、どこかで見た記憶が…」

 

 

 

 

「あの時はヨンが指さしをしておったが、女人から一方的にやり込められる様子はおなじじゃな。それにこのお相手も…」

 

 

 

 

J:チョン・テウル、お酒大好きみたいですよ。MSDはイ・ゴンのいう most significant digit の略よりも、ズーッと生産的(?)なものかと?!

 

☟そういえばウンスも、チョルの屋敷に軟禁されてるとき、爆弾酒をいい加減に作ってましたっけ(爆)

 

 

J:チェ尚宮、こっちにも尚宮がいらっしゃるんです。ノ尚宮っておっしゃるの。

 

 

 

 

J:サイバーバーなんです(爆)

イ・ゴンが時空を超えちゃってる間、皇室を守るノ尚宮ですが、あの手この手が尽きかけた頃、新任のプレス担当(彼女、アナザーワールドではヒロイン、テウルのお友達)の提案で、近衛隊長チョ・ヨンのSNSを立ち上げて、話題をそっちにそらすという策に。皇帝とのツーショット☟

 

 

J、コメント控えさせて頂きます・・・

で、イ・ゴン、服のボタンについたダイヤモンドを売っぱらったお金も尽きちゃったし、皇室を長い間不在にも出来ず、一度元の世界に戻るんです。そして…

 

 

 

四寅剣を手に。

 

天は精を降ろし、地は霊を救う

日と月が形を成し、山川が生み出され、稲妻が走る

天地万象の根源を動かし、邪鬼を撃退し

玄妙な道理として斬り、これを正せ

 

今は亡き先帝(父親)から、剣の使命を教わったときのことを思い出すシーン。

 

「此奴も、父を早くに亡くしておるとはな…」

 

J:そうそう。確かに一部キャラ被り。何かというとアインシュタインの名前を口にしたり、アイスを分けてもらえなくて拗ねちゃうとか、多少子供っぽいケド(爆)

 

チェ尚宮、ヨン話のエンディングがステキなんです ❤︎

 

 

 

 

 

ついに時空を越えて、大韓帝国に!!!

 

「続きが気になる終わり方ゆえ、心配でならぬな。是非次話も…

ひらめき電球 J、ワンビママも連れて参ってよいだろうか?」

 

J:ストーリーをまったく追ってないから m(__)m それでもよろしければ、です。

 

「徳成府院君や徳興君みたいな悪者がおるのだろうか?

そうだとしても、医仙のように、笑顔を忘れずに過ごせたらよいのだが…」

 

J:悪い奴、おりますおります。

なんだか不穏な動きが、二つの世界でリンクしながら起きつつあるんです。

 

 

 

すでに3と4で一話になってます(爆)

はたして続くのでしょうか?!

 

 

 

※ 黒玉帯とは、朝鮮半島の伝承の宝物で、神文王の子、孝昭王は子供の頃、この黒玉帯についてる装飾が龍だと見抜くことができたそうです。試しに小川に沈めると、地が崩れるような大きな音とともに、 装飾は巨大な龍になり天に昇っていったということです。(幻想神話辞典より抜粋)

 

 

 

本日は青竜にちなんで…

イヴ・クラインの青と近しいペンギンフィギュア!

クラインは、単色の作品を制作する "モノクロニズム” を代表するフランスの画家で、ヌーヴォーリアリズムの重要な先駆者です。

 

 

生まれ故郷ニースの海岸で見た空の色であるとともに、宇宙の根源的なエネルギーに通ずる色である「青」を理想としたそうです。

 

1960年には、この顔料を「インターナショナル・クライン・ブルー(略してIKB)」と名づけ特許登録をしていたんだとか。

 

青いペンギンはなんと消しゴム ❤︎