来月、6月15日(土)と16日(日)の

2日間、伝統的な手漕舟によるレース競技

「香港国際ドラゴンボートレース2024」

ビクトリアハーバー(尖沙咀東部プロム

ナード沖)で開催されます。

世界12か国・地域の170以上のチームの

4,000人以上の選手が参加します。

参加国・地域は中国、香港、シンガポール、

日本、アラブ首長国連邦、タイなどです。

香港国際ドラゴンボートレースは

毎年旧暦の端午の節句後の初めの週末に

開催されています。

1976年に始まったイベントで、当初は

香港勢9組、海外勢は日本・長崎のチームだけ

という小規模なレースでしたが、現在では

国際的スポーツとして大規模な開催が

おこなわれています。

全てが手漕舟のボートレースで、

龍の頭と尾が装飾され大きな太鼓が

載せられているのがボートの特徴です。

主要レースには

国際オープングランドチャンピオンシップ、

国際混合グランドチャンピオンシップ、

国際女子グランドチャンピオンシップ、

粤港澳大湾区チャンピオンシップの

4種類があり、距離は500メートル、

優勝チームの賞金は1万米ドル(約157万円)、

2位は5000米ドル(約78万5千円)、

3位は3000米ドル(約47万円)と

なっています。

その他、仮装で出場するファンシー・

ドレス・レースも人気イベントであり

今回も開催されます。

ドラゴンボートレースの鑑賞スポット

となる尖沙咀のアベニュー・オブ・スターズ

では、クラフトビール、香港式ミルクティー、

コーヒー、ココナッツデザート、ドーナツ

などの屋台が設置されお祭りムードを高め、

ドラゴンボートの衣装を着たLINEフレンズ

のキャラクターとの写真撮影スポット

も設置されます。

また、

6月10日(月)にはビクトリアハーバーで

夜8時から約10分間のドローンショー、

15日(土)には夜8時から約10分間の

花火が予定されており、ドラゴンボートの

要素を取り入れた演出となるようです。

 

ドローンショーと花火のベスト鑑賞スポット

は湾仔ハーバーチル

(Wan Chai HarbourChill)

と案内されています。