香港消費者委員会は、
市販の虫除け製品の成分検査を行った結果
を発表しています。
香港メディアによると、今回はラボの中で
実際に人間が肌に塗り、生きた蚊を使って
効果を測定しています。
調べたのは香港で小売価格が1本あたり
18.9ドルから259ドルの範囲で市販
されていていて、頻繁に見かける25種類。
その中で、虫除け成分のディートが含まれる
5種の検体は全体的に効果が安定しており、
その内の1種は試験中に被験者の肌に蚊が
1匹もたからず効果が最も高かった。
しかしディートは効果が高いとは言え、
高濃度だったり塗り過ぎた場合に皮膚や
粘膜を刺激して皮疹や水疱を引き
起こす可能性があり、児童へのリスク
が高くなるという。
(左寄り調査で結果の良かった薬)
一方で、虫除け成分のピカリジン
(イカリジン)が含まれる4種の検体も
比較的高い虫除け効果が見られた。
ディート含有の5種とピカリジン含有の
4種は、皮膚に塗ってから4時間後も80%
以上の虫除け効果が見られたという・・・。
ピカリジンは皮膚への刺激が比較的少ない
ものの眼を刺激する恐れがある事から、
外国の衛生当局は幼児への使用に
注意を促しており、オーストリアでは
12カ月以下、カナダでは6カ月以下の幼児へ
の使用は不適合だと指摘している。
今回調べた製品の中には
逆に蚊を引く寄せるという残念な結果
のものも1種あった。
その検体は2種類の蚊で試した際、
蚊の種にかかわらず塗布前よりも塗布後
の方がさらに多くの蚊が皮膚にたかり、
虫除け剤の何らかの成分が蚊をひきつけて
しまったものと考えられるという。
先日、仕事で
ディズニーランドホテルにチェックイン
したのですが、その後シャトルバスを
待っている間、めちゃくちゃに蚊に刺され
てしまいました・・・
折角、乗り場には虫除けスプレーが
置いて有ったのに、、、、