「世界野生生物デー」

2024国際ユースアートコンテストの

受賞者が先日発表されました。

 今年で6回目となるこのコンテストは、

自然保護団体である

「国際動物福祉基金(IFAW)」が、

「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際

取引に関する条約(CITESワシントン条約)」

及び「国連開発計画(UNDP)」

とのパートナーシップにより開催したもの。

 

 

 

その伝統アート部門で、

「蛇の巣」を描いた香港の4歳児

アイザック・アルヴィン・ラム

(Isaac Alvin Lam)

さんが最優秀賞を受賞しました。

 

 

 

また、デジタル・アート部門では

シンガポールの18歳、ノ・サングン

(Noh Sangeun)さんの鶴をモチーフ

にした作品が最優秀賞を受賞した。

 中国本土から参加した15歳の

ティーンエージャー、マオ・ヤンジュン

(Mao Yanjun)さんもまた、今年のコンテスト

で15~18歳部門の「ベスト・イン・エイジ」

に選ばれた。

彼は22年開催の第4回のコンテストでも

「Return Home」という作品で

チャンピオンに輝いている。

 受賞者は、

141の国と地域から過去最多となる

3000人以上の応募者の中から選ばれた。

 今年は

「人と地球をつなぐ:野生動物保護に

おけるデジタル・イノベーションの探求」を

テーマに、カメラトラップや追跡装置などの

テクノロジーから恩恵を受ける生物種を

取り上げた作品が応募されました。