香港の信和集団による辰年を祝う
イベント「祥龍献瑞喜迎新年」が開催されて
いる九龍の屯門市広場では、38,000個以上
の生分解性ゴム風船を使った飛龍アートが
会場を鮮やかに彩っています。
香港の著名アーティストであり、
ワールドバルーン大会で2回優勝経験の
ある彭思泰氏を制作統括として招聘し、
同氏が師事した何坤龍氏(台湾)、曲旭升氏
(山東省)、さらに香港城市大学のバルーン
アートクラブの学生や循道衛理聯合教会李恵利
中学の生徒とともに、伝統とイノベーションの
精神を表現した中国伝統文化のバルーンアート
が制作されました。
この作品は
「世界最大の龍のバルーンアート作品」と
してギネス世界記録に認定されました。
この壮大な黄金の飛龍アートは2月18日まで
屯門市広場のアトリウムに展示されています。
角、ひげ、目玉など細部まで丁寧に作られ、
今にも動き出しそうな迫力は息を呑むほど。
この壮大な展示では、繁栄の年を祈る思いが
バルーンアートの優雅な芸術性で
象徴的に表現されています。