キャセイパシフィック航空(CX)は

去年のクリスマスから元日までに、

香港とシンガポール、北京、上海、台北、

東京、ソウル、シドニー、メルボルン、

デリー、ダッカ間の便やドバイ行きの

便を含む80便以上をキャンセルした。

ロンドンやアムステルダム行きの長距離

便も欠航と,多くの便をキャンセルし、

旅行の繁忙期に多くの顧客を失うと

言う事があり

心配されている方もいらっしゃるか

と思いますが....

 

1月8日付香港各紙によると、

パイロット組合はキャセイパシフィック航空

の人員確保戦略の誤りとパイロットの訓練不足

を批判しており、今後の観光客の繁忙期には

欠航が再発する可能性があると指摘。

また、キャセイ側は7日、今年の旧正月の

航空サービスは通常通り運航することを保証

する声明を発表したが、その「代償」として、

今後2カ月間は1日平均6往復のフライトを

統合する必要があり、需要に応えるための

前倒しのフライトキャンセルとなる。  

12月のクリスマスの繁忙期に、

キャセイは1日に少なくとも20便を欠航し、

多数の乗客に影響を与えた。 同社は昨年末

にパイロットが病気で欠席したことによる

乗務員不足が原因と説明している。

 

 香港特区政府運輸及物流局は

すでにキャセイのフライト手配に関して

強い懸念を表明しており、現在、同社に対し、

フライトスケジュール策定で起こり得る緊急

事態に対処するためのリソースの柔軟な

割り当てを要求していると指摘した。

同局は、航空会社が従業員と良好な

コミュニケーションを維持し、人員状況を

慎重に考慮して適切なサービス手配を行う

ことを期待していると表明した。

 

 航空客室乗務員協会の

ポール・ウェザリト会長は、キャセイの人員

問題は2020年の大規模リストラ戦略の誤り

とパイロット育成計画の欠如に起因すると指摘。

「キャセイは800人の訓練生を募集しているが、

上級パイロットの補充は難しい」と述べた。

 同氏はこのまま状況が続けば、キャセイが

運航能力を完全に回復するまでにパイロットの

訓練に2~4年かかる可能性があり、その後の

多くの観光シーズンに航空便の欠航が再発する

可能性があると予測している。 

キャセイは人材の確保と採用、そして安定

した運航サービスを確保するために、長期的に

客室乗務員の給与を増やす

必要があると強調した。

 

 

以上のキャセイパシフィック航空の

フライトキャンセル 1 月 10 ~ 13 日 (予定)です。

 

フライトがキャンセルされた場合、

キャセイパシフィック航空はフライトを

次の利用可能なフライトに再予約します。

新しいフライトの詳細を確認するには、

予約の管理に細心の注意を払ってください。