香港のバス事業者であるシティーバス(城巴)は
先日に、香港初の水素バスの試験運用が承認
を受け開始したと発表しています。
早ければ、来年1月に運行を始める予定。
都市のグリーントランスフォーメーション
(GX)に寄与する事業となる。
香港初のバス向け水素ステーションも
運用をスタートした。
水素ステーションの運用開始式には
李家超香港行政長官も出席し、初の乗客の
一人として2階建て水素バスに試乗した。
挨拶の中では、
水素燃料車には走行距離が長く、
充填時間が短いなどのメリットがあり、
水素エネルギーは世界の低炭素化を促す
エネルギーとして期待できると述べました。
約10分で水素を充填でき、
1回の充填で約400キロの走行が
可能と言う事です。
また、香港政府として今後、
水素燃料技術の試験プロジェクトを推進し、
本土と海外の水素エネルギーの発展経験を
参考にした上で、水素燃料を長期的に使用する
ための安全運用の枠組みと法規を整備し、
香港の水素エネルギー経済の発展を促進する
考えも示しました。