長和集団傘下の香港聯合船塢集団
(Hongkong United Dockyards Limited)は
この程、青衣の香港連合ドックと近隣の
政府用地について、城市規画委員会に大規模
住宅を建設する計画を申請しました。
香港各紙によると、同社の計画では
高さ22階から48階までの44棟の
大型公共・民間住宅群を開発し、
1万5000戸余りを供給する。
その規模は九龍の紅磡(ホンハム)の黄埔花園
(ワンポアガーデン)に匹敵する規模となる。
同社は中・長期計画で香港の土地問題解決に
貢献すると指摘している。開発計画の敷地面積は
19.9ヘクタールで、同社が所有する工業用地
と近隣の政府用地が含まれる。
供給する計1万5075戸のうち民間住宅は
1万371戸で黄埔花園に相当し、その他に
4704戸の公共住宅を建設する。
北側の政府用地に公共住宅を建設する構想で、
22~34階建ての住宅ビルを10棟建設。
南側は27~48階建ての民間住宅ビル34棟、
ヨットクラブ・商業施設・幼稚園・
コミュニティー施設等を建設する。