アメリカ人ロイ・C.ファレルとオーストラリア人シドニー・H.デ・カンツォ
の 2人が 1ホンコンドルずつを出し合って会社を登録,設立
したのが香港を拠点とする大手航空会社
キャセイパシフィック航空の歴史の始まりでした。
それが今から76年前の今日、1946年9月24日でした
1948年 には、スワイヤー・グループが資本参画し
(1946年:オーストラリアから中国への最初の貨物便の運航を
伝える報道)
長らく香港がイギリス植民地として「中国大陸への窓口」の位置づけられ
アジア地域の貿易、金融センターとして地位を高めたことを受け
世界各地への路線が積極的に開発されました。
1959年7月、羽田へDC-6で就航、翌1960年には大阪に就航しました。
1979年、747-200導入でロンドンに乗り入れ
1983年の直行便化と合わせヨーロッパ路線を拡大しました。
1998年には
香港/ニューヨーク線の直行便を北極圏航路で初めて運航し
当時の世界最長距離を記録しました。
サービス面でも評価が高いことで知られ
2014年にはスカイトラックスの「ワールド・ベスト・エアライン」
を4回受賞と、世界で初めて記録しています。
個人的にも
今まで、このキャセイ航空が一番利用度が多いと思います。
ドラゴン航空合わせて、何回乗った事でしょうか〜、、、
啓徳空港当時のキャセイの飛行機のデザインは今のとは
ちょっと違っていまして,翡翠をイメージしたグリーンカラーは
同じですが、なんと無く野暮ったい感じのする尾翼のデザインでした
多角的な要素からエアラインの安全性を測定している
航空会社の格付け機関Airlineratings.comのランキングに
よると、キャセイ航空は2,018年度は5位に2019年度は7位と
優秀な成績を残しています。
現在では、乗りたくても
便自体が大変少なく、香港に行きたくても入境する事が
大変に難しい状況では有りますが、1日も早く元の状態に
戻って欲しいと強く思う次第です。