11日間、感染者が0更新中のマカオですが
昨日、マカオ政府統計調査局は2019年の環境統計を公表いたしました。
それによると
同年のマカオの陸地面積は前年から横ばいの32.9平方キロ
(東京の山手線の内側のおよそ半分に相当)
1平方キロあたりの人口密度は400人(1.0%)増となる20,400人だった。
2019年第4四半期の人口統計によると
期末時点におけるマカオの人口は前年の同じ時期から1.8%増の67万9600人。
ポルトガルから中国へ返還された年にあたる1999年12月末の
43万8000人から大幅増となっている。
マカオ(澳門)は中国大陸と陸続きのマカオ半島と
離島のタイパ島とコロアン島の間を埋め立て造成した
コタイ地区で構成される。
居住エリアはマカオ半島とタイパ島の一部に集中している他
昨年の訪マカオ(インバウンド)旅客数が過去最多となる3940万人超
に達したことから、実際には統計データ上の数字よりも
尚更、人口密度が高く感じられる現状です。
マカオは極めて規模の小さい地域である為に
人口密度を他の国や地域と単純比較するのは難しいが
世界的に極めて人口密度が高い地域とされる香港や東京都
のおよそ3倍となっています
2019年のマカオの平均気温は23.6℃で、前年から0.8℃上昇。
1952年の観測開始以来、最も温暖な一年となった。
最高気温は7月と8月に記録した35.7℃で、前年から0.1℃低かった。
一方、最低気温は1月に記録した8.4℃で、同3.8℃高かった。
年間総雨量は452.4ミリ増の2248.0ミリ。
2019年の年間の水の総使用量は前年から2.1%増の9081万5000㎡
汚水処理施設の1日平均処理量は微増の22万3413㎡に。
ゴミ処理場における年間の都市固形廃棄物処理量は5.3%増の55万0249トン
埋立地に搬入された建築廃棄物については19.1%増の239万4000㎡だった。