皆さま、こんにちは
ご覧いただき
ありがとうございます。
9月♡
油断できないほどの暑さは
まだまだ続いていますが、
暦の上ではもう秋。
身体は寒さを迎えるための準備を始めます。
自然界では空気の乾燥や秋花粉の影響で肺や呼吸器、
肌の乾燥などの不調に気を付けたいところ。
薬膳でのポイントは【培陽潤肺】と言い、
肺を潤す季節の食材をいただきます。
梨や柿、栗、サトイモなど。
薬膳では≪白きくらげ≫
いつものお料理に取り入れやすい食材です。
ということで、
9月のお便りは
潤い
喉も肌も潤う方法をご案内します。
まず1つめは
喉のイガイガやむせかえる乾いた咳の
レスキューマッサージオイル。
胸に塗る ≪鎮静オイル≫
材料
□ スイートアーモンドオイル 50ml
□ ユーカリ 3滴
□ ラベンダー 3滴
□ 乳香(フランキンセンス)3滴
□ ティートリー 1滴
粘膜の症状を和らげ呼吸器系の浄化を図る
ユーカリとラベンダーはアレルギーや咳込み時には
とっても役に立ってくれる精油です。
中でも乳香は喘息を引き起こしているときに
効力を発揮してくれる頼もしい精油。
小瓶に入れ常に持ち歩くようにし、
いざという時に胸元に塗り込めば
症状が楽になります。
同時に加湿も大切。
加湿器や濡れマスクなどを活用し
湿度を保ちましょう。
濡れマスクは細菌が繁殖しやすくなり
ニキビや吹き出物の原因になりやすいため
マスクにティートリーのマスクスプレーで
殺菌することをお勧めします。
薬膳では
麦門冬(バクモンドウ)
ユリ科のジャノヒゲという植物の根
肺を潤し口の渇きや空咳に
良いと言われています。
あまり癖がないのでスープなどで
手軽にいただけます。