若冲展のお話
仕事が終わりぽかっと空いた時間
今日しかない!と足を運んだ若冲展
チケットを購入しておいて良かったと
これ程思った日もなかったであろう…
まさか210分も並ぶ事になるとは
並ぶ事に不慣れな私は驚愕した
鞄には沢山の本…
以前試しに何キロあるのか計った時は
「5kg」と表示された鞄を抱え
仕事のための底の厚い靴を履き
私は210分
ただただ無心で並んでいた
新しく買った小説も
会場が見えてきた頃には
ほぼ読み終えてしまっていた
いい思い出である
足腰終わるかと思ったなー
なかなか鍛えられましたよー
いやでもね!皆さん逞しい!!
ご高齢の方も沢山並んでらして、ここで私が根を上げてどうする!と自分を鼓舞しました!遠方からお越しの方もあまりの待ち時間に悩んでいましたしね(´・ω・`)
とても繊細なのにとてもダイナミック
目に飛び込んでくる様々な作品の迫力に
かなり圧倒されました…
あんなに間近で見たのは初めてで
パワーを感じているのか
はたまた吸い取られているのか
今は夢なのか現実なのか分からなくなりました
どの様に生き何を考え作品に命を吹き込んだのかなんて、歴史はあれど本当のところは本人にしか分からない、若しくは本人にすら分からないもの。でも確かにそこに命を感じた。そんな貴重な経験でした。
伊藤若冲の作品は
それはもう素晴らしかったのですが…
お客さんのパワーも
大分凄かったですけどね( ͡° ͜ʖ ͡°)
皆んな!譲り合いの精神を大切にね!💦
すず。