助産師が教える母乳育児を続けていくコツ:出ない・辛い・悩む・きつい・無理は全部解決♡福岡♡ -5ページ目

助産師が教える母乳育児を続けていくコツ:出ない・辛い・悩む・きつい・無理は全部解決♡福岡♡

母乳育児が楽しく、簡単にできることを多くの悩めるママに知ってもらいたく、自分の育児経験だけでなく、助産師&国際認定ラクテーション・コンサルタントの知識をフル動員させてお役立ち情報を書いていきます。
福岡でのイベントも紹介します。


またまた、こんな記事を見つけました。

『振り回され続けた母乳育児 』



これを読んだとき、なんともいえないもどかしさが・・・
周りに誰も適切なアドバイスをくれる人がいなかったのかな?
ミルクを足すことも必要な場合があるって、誰も言ってあげなかったのか?と




そしてすでに記事にしている、戸田さんのブログへGO

本当はどんなときに赤ちゃんに人工乳を飲ませるの?

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赤ちゃんへの適切な栄養は、親の仕事です。
母乳だろうと、ミルクだろうと、こどもが適切に成長するために、どのような栄養を
与えるか、を考えることが大切です。


日本の90%以上の女性は母乳で育てたいと考えています。
でも、(出れば)がつきます。
母乳が出るかどうか自信がないので、(出れば)になってしまうのです。




では、どうしたら自信はつくのか




やはり病院で、基本的な母乳育児のことを学ぶ必要があると思っています。
教えてくれなかったら、ラ・レーチェ・リーグのような母乳育児支援団体の集いに参加する、という手もあります。

適切な知識を持って実際にやってみるのと、何にも知らない状況からやるのとでは、不安感がまったく違いますよね。



また、出産直後から母子同室で頻回に授乳をしていても、母乳がうまく飲み取れなかったり,
すぐに泣いたりして、授乳がうまくいかないお母さんもいます。

ゆっくり母乳分泌が増えてくる、お母さんもいます。



なので、個別対応が必要なのですが、ただ「30分おきに泣くのは当たり前、がんばれ」と言われても、今しんどいお母さんにはまったく寄り添ってないわけ。


実際の現場では、根性論だけで母乳育児をすすめて、どの段階なら補足(ミルクを足すこと)が必要なのか、判断できていないこともあります。


体重増加は、母乳分泌の一番の目安です。
一番少なくなってからいくら一日で増えたか、を計算します。

が、新生児用の体重計がないお母さんもいます。


<母乳を十分に飲んでいるサイン>

*母乳を1日に8-12回以上、児が飲みたいだけ飲んでいる
*尿:24時間以内に6回かそれ以上、色の薄い尿が出る(生後24時間以降)
*便:24時間で3-8回の排便。生後4-6週以降は排便回数が減り、1回量が増えることもある。
*筋緊張がよく、健康的な皮膚で、活気がある
 →簡単に言うと、手足を活発に動かし、皮膚に張りがあり、元気な感じです。
*一定した体重増加がある
  →自宅に大人用の体重計があるなら、1週間位の間隔で、まず抱っこした状態で測定後、自分のみで測定。差し引きすれば、体重が100g単位でわかります。
*身長、頭囲も大きくなっている
*着ている服が小さくなっていく


<母乳が足りていないサイン>

*1日の授乳回数が8回以下
*尿の回数が少なくなる、濃縮された色をしている(尿の色が濃くなる)
*排便の量が少なくなる
*母乳以外のものを飲ませている
*おしゃぶりを使ってなだめている
*赤ちゃんがおとなしい、眠りがち
*体重が減り続けているか、横ばいが続いている
*授乳がほぼ毎日40分以上かかる、10分に満たない、12回以上あるなど、有効な吸綴ができていない様子がある


自宅では、こういうサインで判断していくことになります。


では、母乳分泌が足りないお母さんに、どうやって混合栄養で安全にこどもの健康を保つように教えるのか?



まず、胃の生理的な大きさは理解しておく必要があります。

出生当日はサクランボ。5cc程度。
1ヶ月でもたまご。80~150cc。


また、母乳の子に比べて、ミルクっ子は飲む量が多くなりやすいといわれています。


理由としては
1.満腹中枢が未熟
2.乳首を傾けるだけで勝手に流れてくるので、たくさん飲んでしまう
3.飲む力が母乳の1/3で済むので、疲れない


で、できればミルクを補足する場合でも、カップ授乳のほうがいいといわれています。

理由は
1.清潔を保ちやすい
2.哺乳びん慣れしない
3.必ず抱っこしてミルクを与えることができる
  ↑ここについては、ちょっと下の写真を見てください。


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なんというか、適切な表現ではないのかもしれませんが…

ただあげればいいという印象。



授乳の時間は、お母さんと赤ちゃんの「気が合う」時間と思っています。
ミルクでも同じです。
その時間さえも惜しいイライラするというのであれば、それはまた授乳とは違う問題が起きています。


病院では、人手不足と称して、同じように一人飲みをさせていた時代があります。
赤ちゃんの「抱っこされたい」というニーズ以前に、安全性の問題があったと思っています。


安全に授乳するという視点でも、一人飲みはさせないでくださいね。


その手間を惜しむより、他の「ママじゃなくてもいいこと」を他の人に依頼できるように他人を使って下さいねてへぺろ




炊事、掃除などの家事一般、上の子のお迎え、寝かしつけ…
パパや、ファミリーサポートなど、利用できる制度は使いましょう*(^o^)/*



<目次>
お出かけ便利グッズ
○ストール
○布絵本・おもちゃ
○抱っこひも・スリング・ベビーカー

らくちんフライト
○座席位置
○授乳のタイミング
○フライト時間
○ミルクの調乳・搭乗前準備


本文は以下へ移行しました。

子連れでのらくちんフライト:お出かけ便利グッズ編

子連れでのらくちんフライト:搭乗前のポイント