助産師が教える母乳育児を続けていくコツ:出ない・辛い・悩む・きつい・無理は全部解決♡福岡♡ -11ページ目

助産師が教える母乳育児を続けていくコツ:出ない・辛い・悩む・きつい・無理は全部解決♡福岡♡

母乳育児が楽しく、簡単にできることを多くの悩めるママに知ってもらいたく、自分の育児経験だけでなく、助産師&国際認定ラクテーション・コンサルタントの知識をフル動員させてお役立ち情報を書いていきます。
福岡でのイベントも紹介します。

北斗晶さんの乳がん公表から、いろいろな意見を目にしました。

その中で心に残ったブログ。



私からのお願い


これを読んで、


どんな状況の人でも、
からだのことを見つめるのは大事だし、
今を生きている人のことを思いやることも大事だ


私ができることは何かな?


と考えたとき、この記事を書くことにしました。


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先日、助産師仲間から相談がありました。

「北斗さんの手術の件以来、一般のママたちの乳がんに関する関心が高まっているようです。ママたちが自分自身でできること、など知りたがっているの。」

 

 

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生涯に乳がんを患う日本人女性は、現在12人に1人と言われ、年々増加しています。

また、諸外国より好発年齢が低く、70歳過ぎても減りません。


以下のリンクから詳細が確認できます。

国立がん研究センターがん対策情報センター「がん情報サービス」

 

日本乳癌学会 「患者さんのための乳がん診療ガイドライン」


 

 

 

また母乳育児をすると乳癌のリスクが減るという
研究データは、昔からありました。

WHO/UNICEFも、母乳育児を長期に続けることの
母親のメリットとしてあげられています。

 

日本でも研究がされていて、

国立がんセンター がん予防・検診研究センター 
予防研究グループHPの中に

研究プロジェクト

『科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究』という項目があります。

その中の一つに授乳の乳がん予防効果の評価がされています。

 

授乳と乳がんリスク


 

この中では、日本人においても授乳が乳癌リスクを低下させる可能性があると結論づけています。

 

なぜ授乳をすると乳がんのリスクが減るのか、という点は、

1.エストロゲンと黄体ホルモンが授乳中は減るため

2.プロラクチンが増加するため(プロラクチンは,母乳の分泌を促すホルモンです)

3.授乳を通してエストロゲンと発がん物質が出て行くため

4.排卵・月経再開が遅れるため

5.乳腺上皮細胞の分化(複雑な細胞に分かれていく)が促進されるため

 

 といわれています。

 


ですが。



 

授乳中だからと言って、
絶対乳がんにならないわけではありません。

ごくまれに乳がんになることがあります。

 

なので、授乳中でも自分の身体の変化や、セルフチェックは大事になってきます。

マンモグラフィーは、授乳中の場合乳腺が母乳で満たされているために白く見え、判読できないので、授乳中の検査は超音波検査になります。

身体への負担はほとんどないです。

 

 

母乳の分泌が盛んで、おっぱいが張っている場合は、セルフチェックは難しいです。

母乳分泌のサイクルが、いつでも張っている状況から、赤ちゃんが飲んだら分泌してくるようになったら、張りが落ち着いてくる頃です。

 

授乳後などおっぱいが張っていない時に、乳房のセルフチェックをすると良いと思います。

 

授乳中に見つかるしこりは、

1.乳腺のつまりで起きるしこり

2.粉瘤

3.乳腺線維腺腫

4.石灰化

5.脂肪腫

6.乳腺症

もがん以外の原因として挙がってきます。

 

授乳してもしこりがなくならない、
授乳を工夫
しても改善しない、
(例えば、下あごの延長上をしこりの位置にして飲ませる)
ずっと痛みがある(カンジダ感染や乳腺炎との鑑別が必要)

ときは、専門家へ受診することが必要です。



自分のからだの声に耳を傾け、「何かが違う。おかしい」と感じたら、
その原因を見つめてみてくださいね。


からだはとても賢いので、色々教えてくれます。


自分自身の生活を見直す等の対処だけで大丈夫かもしれません。
でも、受診が必要だとちょっとでも感じたら、行きましょうね。


10年ぶりに出産をされたママさん。
遠方からのご相談でした。


「赤ちゃんが大きかったんです。
(出生体重4キロ弱)
最初なかなか母乳が出ないからって
ミルクをあげていたら、
直接おっぱいのまなくなって
しまいました。゚(T^T)゚。」



現在は、直接おっぱいを飲ませようとすると、
真っ赤な顔で泣いて全身で拒否。
仕方がないのでミルクをあげると、
ケロっと泣き止んでミルクをぐいぐい飲むという…




そりゃ、お母さんも凹みます(^▽^;)



よくよく話しを聞いてみると・・・






①赤ちゃんと同室をしていて、頻回授乳をして
いたけど、深くくわえさせることができず、
分泌は良かったのに飲み残しができた

→張りすぎることによって
 さらにくわえづらくなる
 *ここで、搾乳をして
    乳輪あたりを柔らかく
    しておくことも必要



②赤ちゃんが大きいこともあり、医療者がミルクを哺乳びんで足すように説明した。
出生後3日目なのに、60ccも!

  →新生児の胃の大きさ、ご存じですか?
 


出生当日でサクランボくらいの胃の大きさ。

2日目の胃の大きさはくるみくらい。
容量は22~27mlです。


なのに、60ccもあげたら、苦しい~
そして、2日目からそんなにたくさん母乳は出ません。

母乳を飲む時のあごの力は、哺乳びんで飲む力の3倍以上
赤ちゃんはとっても賢いんです。
疲れない方法を選ぶんです。
カンタンにお腹が満たされる方を選ぶんです。



ミルクは、欲しがるからって欲しがる分あげれば
いい訳ではありません。
新生児のうちは満腹中枢が働かないと言われているので、母乳に比べて飲み過ぎてしまう傾向があります。

やはり、胃の容量に合わせた授乳が必要なのです。



③赤ちゃんがなかなかおっぱいに吸い付けないため
 搾乳が必要になったが、どの程度搾乳すればいいのか
  教えてもらえなかった


  →「楽になる程度」って、人によって違います。
   一回搾乳したら、その後おっぱいの張り具合とか、
   熱を持ってないか、絞りすぎてないか、などは
   確認してもらった方が良いと思います。



両乳首に血豆ができて、激痛で乳頭保護器と哺乳びんが欠かせなくなり、さらに飲まなくなった

  →いわゆる、乳頭混乱の状態です。
   血豆ができる⇒浅いくわえ方だから。
   やはり深くくわえるやり方を
   じっくり教えてもらうことが早道。
 
   *乳頭保護器も、種類と付け方が正しくないと、
    さらに哺乳びん慣れしてしまうことに



⑤現在哺乳びんで120ccをぺろり。
すぐ泣くから足りないのかと思ってミルクを
足していたら、うなるし、吐いたりする・・・
1日62gも増えていた。

 ⇒飲ませすぎで吐いてます




こういう場合は、どうしましょうか?


①ビン哺乳をやめて、足すときはカップ授乳をする
 カップ授乳はYouTubeで検索するとあります。
   *あとで詳細説明します

②深く赤ちゃんがくわえる方法を確実に覚える

③搾乳をして、張りすぎを和らげる


④直接吸ってもらいたいので、チューブを
乳頭につけて飲んでもらう

 
 

⇒こうすると、直接授乳もしつつ、
  足りない分を補足することができます。時短にも

 


こういう感じ



この母乳哺育補助システムは、適切な支援者の
指導のもと使ってくださいね。


さて、いろいろ対策を考えましたが、
来週どうなっているかな?



母乳育児のお手伝いは、一回ですぐに全てがうまくいくものではありませんが、1つでもママ自身が

「できた!」

「うまくいった!」

と感じることができたら、母乳育児を続けることができます。


自信を持つことって、なににしてもとても大事なんです。



お読みいただき、ありがとうございました

  










続きです。

参加されたお母さんたちからのお話でもう一つ。
・こどもが9ヶ月の時に子育てサロンで、保育士さんらしき方に

「もう沿い乳はやめたほうがいい」

と言われたそうです。理由は不明

 

 

 なぜお母さんに辛い思いをさせるのか

 

そのお母さんは、いったんはやめてみたけれど、その後やはり体力的にしんどくなり沿い乳を再開したのですが、ずーっと罪悪感を感じながら授乳していたそうです。

 

 

何気ない一言がお母さんを苦しめる・・・

もう、こういうことはどんどんなくしていきたい

 

みなさん、楽しく、ラクチンに育児をしましょ~~~

 

今回の感想です。


悩んで決めた選択は、その親子にとってその時一番の選択です。
断乳を選んでも、卒乳を選んでも、その選択で良かったと思えるような支援が必要だと思います。


ご参加ありがとうございました!





10/4(日曜日)は、博多大丸マミカンルームにて


「母乳育児のウソ・ホント?!本当はラクチン母乳育児」


のセミナーを開催しました。



今回のテーマは「断乳と卒乳」



どうして今回このセミナーを受けようと思ったのですか?
とおたずねしたら、


◎1歳過ぎたらそろそろ卒乳と言われた
  ↑これ、よくある

◎周りがそろそろ卒乳しようか、とざわざわしだした
  ↑これもよくある

◎あまり離乳食を食べないので、保健師さんから
「そろそろ母乳をやめたら?」といわれた
  ↑これも残念ながらある

◎職場復帰するので、そろそろ卒乳した方が良いと思って。
 保育士さんにも「そろそろおっぱいはやめた方が・・・」
 と言われた(お子さま1歳)
  ↑これも本当-に残念だけどある

◎仕事に復帰したら、さらにおっぱいに執着するようになり、
 夜の授乳もきつくなってきたので、簡単にできる
 卒乳の方法があれば教えて欲しいと思った
  ↑職場復帰に伴うあるある

◎2歳になったので、そろそろ卒乳した方が良いのか?
  それとも自然卒乳を待った方が良いのかを考えたかった。
  周りの目も気になる 
  ↑周囲の痛い視線も気になりますよね




ということで。
お悩みスッキリ解決できるように
お話ししてきました。



質問タイムで30分押しましたが
皆さん笑顔で帰られました。
徐々に卒乳に持っていくテクニック、
身体を休めながらラクチンに授乳する話しなど、
たーっぷりでした。



その中で出た話。
・小児科の医師に、
「1歳過ぎたら母乳には栄養ないから(授乳を)やめてね」
と言われたそうな。
 とても残念です



WHO/UNICEFは、
乳幼児の栄養法に関するイノチェンティ宣言(1990年)で、

最適な栄養法とは、
生後6ヶ月間は完全に母乳だけで育て

その後適切な離乳食
(補完食)を与えながら、
2歳かそれ以上まで母乳育児を続けること

と述べています。



これは今までの研究データからの現時点での結論です。
科学が進歩すれば、また新しい見解も出てくるかもしれません。
発展途上国だけでなく、先進国でも、こどもの死亡率は下がります。
健康の維持・増進ができます。



もちろん、混合栄養であっても、母乳のメリットの恩恵は受けられます。長くあげれば、その分子どもに与えられる量も増えます。



免疫も、栄養も、ちゃんと含まれています


長くなったので、続きます。




藤川美帆さんの「強み発掘セミナー」記事の続きです。


他の方の強みも参考になりそうな所はメモメモ。

・元々持っている武器をもっと使いこなす!!
 自分の強みについてもっと深く理解する。(具体的なシチュエーション、相手、時間、場所など)


時間がかかること、やっておかないといけないと思っていること
 →こういう余計なことに手をかけないことが重要。

   自分でしかやれないことだけやる!
   自分で背負うことをどんどん手放す。

・頭の中には1つのタスクのみ。考えたらすぐにアウトプット。
 メモでもいい。一回保留もOK

・褒められようが、褒められまいが、自分はすごい‼︎と思うことが大事

・強みを封じ込める原因:転校した、いじめられた、両親が離婚した
 →死ぬか死なないか、で判断。

・自分じゃなきゃだめ、とか、突き抜けていることのみをやる!
  突き抜けている所を考える


繋がっている人でやってもらえそうなことを考える。

  
周りの人の強みを考えて、伝える。使いこなさせてもらう。
  
いつも褒めまくる

・勝ちパターンは誰にでもある。
*人数の勝ちパターン :目的によって人数が変わる可能性がある
*人の勝ちパターン
:男性、起業ママ、アクセサリーのタイプ等
  
自分の周りに集まっちゃってるタイプを考える
*場所の勝ちパターン:
地域、会場、思い通りにいく場所はどこか?
  
トライ&エラーをしていくとパターンがわかる



いや~大満足。一つでも良いから、やれることをやろう

藤川美帆さん、一緒に参加してくださった皆様、ありがとうございました