読書録3冊目。

大学の図書館でなんとなく手に取った1冊。
舞台はアメリカ。「全米で150万人が感動した大ロングセラー」との宣伝文句です。

豚の死なない日/ロバート・ニュートン・ペック

内容は動物倫理に近いかなぁ。
牛の出産とか豚の屠殺とか、そういうシーンがたくさん出てきます。

主人公は12歳の少年。父親の仕事は豚の屠殺。

タイトルが「豚の死なない日」なのに、屠殺。
あれ?死ぬじゃん、と思ったら最後の最後で意味がわかります。
ラストは泣けます。

さらっとすぐ読める本だけど、実に深い内容です。
また良い本に巡り会えました。

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