ロードトリップ5日目。この旅の最南端に設定したローマまで到達し、バチカン市国に一瞬立ち寄った後はローマの主要名所で写真を撮りつつ、晩御飯は本場のイタリアンを堪能し、次の目的地までなるべく距離を稼ぐ計画です。
ローマ
イタリアの首都。その歴史的重要性により、ローマは一般に西洋文明の最も代表的な都市の一つであり、西洋キリスト教文化の発祥の地であるとともに、カトリック教会とローマ教皇庁の中心地であると考えられている。
まずローマと言えば“真実の口”
超ベタですが、とにかく口に手を突っ込みに行きましたw 鉄格子の入口に列を成し、一応閉館?時間もあるようで手際良く係のおじさんがスマホを預かって写真を撮ってくれました。
真実の口
イタリア・ローマにある石の彫刻。サンタ・マリア・イン・コスメディン教会正面柱廊(ポルチコ)の奥に飾られている。刻まれている顔は海神オーケアノス(またはトリートーン)のものとされる。
手を口に入れると、偽りの心がある者は、手を抜く時にその手首を切り落とされる、手を噛み切られる、あるいは手が抜けなくなるという伝説がある。
続いては車で少し移動してコロッセオに訪れ、カートに年下組を乗せ、お腹の大きい妻にはがんばってもらって、コロッセオの周りを一周しました。
コロッセオ
ローマ帝政期の西暦80年に、ウェスパシアヌス帝とティトゥス帝によって造られた円形闘技場。英語で競技場を指すコロシアムの語源ともなっている。
お次も人気観光スポット“トレヴィの泉”
トレヴィの泉
ローマにある最も巨大なバロック時代の人工の泉(噴水)。元は古代ローマの水道の終端点で、ローマでも有数の観光名所となっている
そう言えば昔トリビアの泉というTV番組が好きで毎週楽しみにしていましたw 語源はトレビの泉でしょう。わかりやすく人でごった返していました。
#トリビアの泉
そのまま周辺を歩き、適当な路地で若い男性従業員の方が呼び込みをしていた大衆食堂みたいな所でこの旅初と言っても過言でないレストランでの夕食を摂ることに。
パスタとピザを中心に適当にオーダーしたのですが、これが大当たり!
イタリア料理はポピュラーで世界中で人気なのも納得の本場イタリアの味!(はるばる訪れたというバイアス込みだとは思いますがw)卵と乳のアレルギー持ちの長女も食べられる、チーズを使用しないピザなどのメニューも豊富で、いつもは少食の娘たちがモリモリ美味しく食べました。
店員さんもいわゆるヒゲでマッチョで白シャツに胸をはだけているスタイルで担当エリアを接客し、めっちゃレディファーストのイケメン店員さんが動き回っているのもローマっぽい気がしました。
ローマは本当に素敵な佇まいで、世界史が苦手だった私でもその歴史的景観に胸がときめいて、心底来て良かった、また絶対に来たい!と思うには十二分な魅力を放っていました。
ふと“ロマンチック”という素敵な言葉ってもしかしてと調べてみると、やはり“ローマ風”という語源から来ているということで、正真正銘正ローマはロマンチックな街でした。
いつになるかは分かりませんが、いつか必ずまた訪れて、今度はゆっくりたくさんのローマの名所を周りたいと、こっそり胸に誓いました。
そして次の目的地であるベネツィアまで少しでも距離を稼ごうと、後ろ髪を引かれながらローマを後にしました。
To be continued