うちよりももっともっと大変な人はたくさんいて

みんなきちんとやっているんだろうから

きっとすずのが堪え性がないからだと思うんだ。


昨日寝ないはるちんを前に

またも思ってしまった。

認めたくなかったけどきっと

本当は・・・深層心理は・・・心の奥底は・・・


この子を産まなければもっと頑張れていたはずなのに。


幸せです。


はるがお腹にいるとわかったとき

仕事・・とかどうしよう・・・・とか

そういうの一切無しで

迷わず「嬉しい」と思った。

その気持ちを指針に

産むことを決めて、ココまで来た、はずなのに。


辞めたいと思っていないタイミングでの退職。

可愛がってくださってるお客様へ話せなかった心のしこり。

退職したときの会社のバタバタとした状況。

それを産んだ原因が自分だということの罪悪感。

たくさんフォローしてくれたアルバイトさんへの配慮不足。

自分の未熟さ、ふがいなさ。


すべてを飲み込んで、かみくだいて飲み込んで

そしてこの生活を選んだ、はずなのに。


やっぱりきっとどこかで思っているのだと思う。

もっともっともっと

全力で頑張って働くつもりでココまで来たのに。

やっとやっと叶った夢の職場だったのに。


すべては自分の蒔いた種なのだけれど。


そして生まれてきたはるちんには何の罪もなく

愛すべき存在で

愛しき存在で

すずののすべてを差し出せるほどの存在だけれども

愛している気持ちに混じったほんの少し

放り出してしまいたいという気持ちがあることに気づかされてしまった。



はるが泣き出すと   めまいがする