8月21日

ついに、終に?来ちゃいました~ガンセンター

初診手続→問診→専門外来診察→採血・画像検査・生理検査

普通はここでお会計して帰るんでしょうが

私は

入院受付で手続きをし、私が私である証拠のリストバンドを装着されたお部屋へ行きました。

もう逃げられないな~と感じました。


やはりここでも凹むひまもなく、点滴に尿測定に説明にと・・・・

やっと着替えて売店とレストランを探索!

あ~~~何にも食べられないな~~~トホホ


夕方になりDr.と話しました

外来のDr.とは違う方でハキハキとした外科医らしいイケイケの若いDr.です


15日から私の食事は24時間点滴!お腹がすかないから本当に不思議!体重がすでに4kgおちました・・・もともと痩せっぽちなのでうれしくない!


お友達には知らせたけど面会にはこないでほしいと伝えてある

こんな姿を誰にも見せたくないのが本音です。


すぐにオペは8月25日の9時です、と言われました




8月22日

Dr.からオペの説明

主人はメモを取りながら聞いている、彼らしい・・・ふふ

私はしっかりDr.の顔をみて話を聞く、私らしい・・・ひひ


Dr.

「腹腔鏡下でS字結腸癌切除・低位前方切除が基本だけど、サイズが大きく直腸に直接浸潤タイプで、下行結腸に閉塞性腸炎があり炎症がひどいから一時的に人工肛門もありえるし、リンパ転移もあるから長く切除してつなぐ形かな、もしつなげなかったらハルトマン手術といってつながないで人工肛門のみもありえるね」


主人

「腹膜播種は大丈夫ですか?」


Dr.

「なんとなくありそうな気もするけど、みてみないとわからないね~」


「人工肛門は避けたいですぅぅぅぅ・・・」


Dr.

「人工肛門の方が楽な事も多いし大丈夫だよ~肝臓のオペの時に一緒に閉じちゃえばいいしね~とにかくサイズが大きいから途中で開腹する可能性もおおいにあるよ」


「ステージⅣですよね?余命とかって?」


Dr.

「僕は余命って嫌いなんだ、だから言わないよ!根治の可能性もあるしね!」


「はい、わかりました、先生を信じて頑張りますのでよろしくお願いします」


主人はメモを取る手を止めて真っ青い顔で

「本当によろしくお願いします」


Dr.

「うん、頑張ろう!」




8月23日

ストーマ(人口肛門)の説明と位置決め

直径cmの黒丸がおへその周りに4つ・・・怖い!怖い!

全てがリアルで怖い!!!




8月24日

体毛処理とおへその処理とシャワー

おへそを5cmくらい切るらしく、術後はおへそはなくなるんだって・・・

手術後は1日集中治療室(GICU)なので持参する荷物をまとめ、帰ってきたら個室に移動なのでそちらの荷物もまとめ・・・・以外に忙しい




続きはまた明日


今日は9月10日、朝から富士山が見えた