東日本大震災から7……




あの日 僕は卒業式の練習をしていました

先生から『返事が小さい!!お前も練習!!』と言われて 若干キレ気味で練習をしていました



そんな時に体育館の窓がガタガタし始めて 風強いのかなー なんて思っていたのですが 直後に激しい揺れが始まりました

僕はどうせすぐに止まるだろうと思っていましたが 揺れは強くなる一方

その時 体育館にいたのは 興味本位で卒業式の練習を見ていたALTの先生のみ

先生は揺れが強くなるのを感じて 『みんな 集まれ!!』と声をかけてくれ 体育館にいた僕らは中心に集まりました



その後も揺れは弱まらず 体育館のスピーカーが落ちてきて

誰か1人が『これ 外出た方がいいよ!!外出よう!!』と言って 僕らは全員無事に外に避難しました



今思うと その時の判断は正解だったと思います

外に避難したあとすぐに体育館の天井が一部落ちたりして 中にいるのは危険だったと思います




その後 僕たち生徒は家族が迎えに来るのを校庭で待ち それぞれ家に帰りました




家に着いても 強い余震が続き 僕は本当に怖かったです

家の中は引き戸がレールから外れ倒れていたり 部屋のマンガがほとんど落ちていたり ひどい有様でした



でも これでもまだまだ 被害は少ない方です



岩手県や宮城県では容赦なく津波が襲い

たくさんの民家を飲み込み はたまた尊い命までも奪っていったのです……









今でも まだ復興に至っていない地域があります





僕は今 一級建築士になるために学校で必死に勉強しています




前までは自分の家を建てるために一級建築士になろうと思っていました

しかし 最近 考えが変わり 震災によって家を失った人たちのために家を造ってあげたい と思うようになりました




どうして 震災の被害を受けながらも この考えが今まで出てこなかったのか とても悔しいです



東北の皆さん 待っていてください

僕が皆さんの家を設計します

元の地域の姿を取り戻せるよう誠心誠意努力します



皆さんの笑顔のために……