TBS系スペシャルドラマ『ハイスクール歌劇団☆男組』観てくれた皆様、どうもありがとう!
『たからもの』が、素敵なシーンで何度も何度もかかる度に、このドラマに楽曲を書き下ろさせて頂いた事に感謝!
誰もがそれぞれの形で味わって来た“青春”がたくさんつまったドラマだったなぁ。
主題歌の『たからもの』の歌詞を書きながら、繰り返し思っていたことは、
今でも、多分いつまでも思い出せる、あの頃の1ページには、
いつも大切な仲間、好きな人、場所、ただひたすらに好きな事に打ち込んでいた時間があって、
いつだって、ひとりじゃない。輝いているものほど、ひとりじゃない。
たくさんの涙や後悔だってあるけど、それらひとつひとつが今の自分に繋がってるんだって思える。
なんの取り柄もない。ただなんとなく過ごしていた日常。
きっかけは恋心。継続は、仲間との絆。
格好いい理由なんて必要なくて、結果だけが全てじゃなくて、
真っ直ぐな強い気持ちって言うのは、学生時代に限らず、いつまでも持ち続けたい、自分を切り開いていくための覚悟なんだよなぁって
このドラマに、また教えてもらった気がする。
録画していて、これから観るよ!って人もいるかも知れない。楽しみにしていてね。
そんなドラマ放送日の夜は、舞台を観に行っていた。
「理系ヲタが、船上で恋する確率」
もう8年くらいお世話になっている岡本貴也さん脚本・演出の舞台。
ドタバタで、シリアスとコメディが共存した、たくさんの謎が謎を呼び、心地よくミステリーが解かれて行く、
現代のカルチャー要素と社会風刺、政治的要素も絡まりあった、およそタイトルからは予想もつかないストレートプレイの舞台。
音楽も素晴らしかった。ハニエルでも大変お世話になっている、五十嵐さんの監督によるもの。
セットや照明も、工夫が凝らされていて、ほとんどキャストの皆さん出ずっぱなのに全然飽きない、素晴らしい演出。
写真は、終演後に、地球ゴージャスで共演した叶千佳ちゃん、タンブリングVol.3で初めて会った春川恭亮くんと。
千佳ちゃんは難しい役どころを見事に自分のものにしていたし、(特に母親役のシリアルな所が良かった!)足を怪我していない春川くんの演技は新鮮だった(タンブリングでは、演技でずっと足を引きずっていたのでw)写真で見える寝癖も、なんと「理系ヲタ」の役作り!会って、笑っちゃったよ。
そして主演の小澤亮太さんの演技には、最後マジで泣かされました。
10日まで新国立劇場小劇場でやっているそうなので、お時間ある方は是非!
KYOHEI
ブログに不適切な表現があったため一部訂正いたしました。
お詫び申し上げます。
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