11月17日に知的財産管理技能検定の3級を受けてきました。

 

「え?何それ??」って思われる方も結構いると思います。

 

知的財産管理技能検定とは、特許法、実用新案法、意匠法、商標法、著作権法など、知的財産法関連の知識を有しているかを判定するための検定試験で、合格すると「知的財産管理技能士」と名乗ることができます。

・・・そうです。れっきとした国家資格なのです!(まあ、FPの知的財産法版のようなものです)

 

私自身、大学で知的財産法の授業をとっていましたが(しかも評定はAだったのですが)、イマイチ知的財産法について体系的な理解ができていませんでした。

なんとなくモヤモヤしたまま時が過ぎ、仕事でたまに「著作権法○条では・・・」なんて記載を見かけても、「何だったっけ?」と思いはするものの、ずるずるとそのままきてしまいました。

 

そんなある日、たまたま本屋さんで「知的財産管理技能検定公式テキスト」という本を見つけ、パラパラ眺めてみたところ、「これだ!」と感じ、公式テキストを購入しました。

公式テキストは知的財産の知識が30テーマに分けてわかりやすく記述されていますし、何より挿絵が秀逸です。

 

テキストを読むだけではもったいないので(というか、読むだけではあまり知識が身につかないので)、ついでに知的財産管理技能検定の3級を受けてみることにしました。

 

肝心の結果はというと、自己採点では9割以上取れていたため、おそらく合格しているかとは思いますが、それより何より知的財産法の(3級なので初歩的ではありますが)体系的な理解ができたことがとても財産になったと思います。

 

ぜひ知的財産法に興味がある方、仕事で必要な方は受験してみてはいかがでしょうか(難点としては、受験料が学科と実技合わせて11,000円と高いことと、テキストもそれなりに高いことでしょうか)。

 

 

【公式テキスト】

 

 

【問題集】