出産後、本来は2時間ほど分娩室で様子を見るそうなのですが、
「お部屋でごはん食べたいでしょ?」
と助産師さん。

1時間ほど分娩室で過ごし
車椅子で部屋に戻り、昼食となりました。


やはりまだしっかり食べられる感じではなく。。
ゆっくり半分ほど食べる。

13:20
病室に赤ちゃんを呼んで。。
抱っこして写真を撮る。

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小さくて
軽くて
あったかい

ほんの少し前までお腹にいたとは思えないこの感じ。

ホントに愛おしい。


今回のお産もまた
今までとは違った事がたくさんあって
やはり同じ体でもその時ごとに変わってくるんだなあ。。
と実感させられました。

ただ、
今回は痛みの波が来るたびに

赤ちゃん頑張ってる!
痛いけどお母さんは大丈夫だよ
上手だよ。
そのまま出ておいで!

と心でずっと思って

院内から聞こえて来る他の赤ちゃんの声を聞いては、


早く声が聴きたよ。
会いたいよ。


それだけを考えて居ました。


そのせいか
痛みを素直に受け入れる事ができて。。

子宮が収縮で痛い(15-10分間隔ごろ)→
産道や骨盤付近が広がる痛い(7-5分間隔ごろ)→
子宮口広がる痛い(4-3分間隔ごろ)→
いきみたい痛い(2分間隔ごろ)

と痛みの場所や痛み方が変わっていくのも感じられました。


先生と助産師さんのリードが上手で
会陰切開せずとも、あまり時間がかからずに出産出来て、
伸びただけで傷もないため、体の回復もものすごく早くて、
助産師さんにも
「当日からすごく元気でしたよね。」
と言われるほど。。


会陰切開しないでのお産はナッツさんの時と今回とで2回経験がありますが

前回は骨盤底筋?あたりの筋肉がかなりダメージを受けていて、
力が入らない(尿意を我慢できない)
ような感じがしばらくあったのですが、
今回は全くそれもありませんでした。

若干伸びての違和感はありましたが、
動作に問題があったり、痛みを伴ったりすることも全くなく、
退院時にはもはや妊娠前の状態に戻っていました。
(感覚、見た目、など。。)

赤ちゃんの出生体重は今回の方が重いのですが、きっと赤ちゃんも上手に出て来てくれて、先生達の誘導も上手だったんでしょうね。



その晩の親友達とのやりとりで


「もう今もう1人産めそう。」


と言ったらびっくりされました(笑)



そう考えると

とてもお産も軽く済んで

時間も短く、すごく安産だったと言うことなんだと思います。


病院からの記念品の先生からの一言でも

「陣痛こそつけば、早くスムーズなお産でした。」

と言う言葉の通りだと思いました。


母子手帳の、出産にかかった時間は

朝の先生の内診の時間からで計算してあるようで

3時間29分。

出血量も少量。

でした。


時間で聞くと短いですが

体感はもっと長くは感じました。


ただ進みも早く、痛い時間を最小限で抑えることができたのも今回はとても良かったかな。



それから

個人的に気になって。。(笑)

産後落ち着いてすぐにナースステーションで体重を測ってもらいました。


よく、赤ちゃん重さの他に、羊水や胎盤の分が3kgぐらい。って言いますよね?


じゃあ

産まれたら赤ちゃん(2746g)と3kgで約6kgは減ってるって事なのか?


と言う素朴な疑問。。


15:30ごろに計測した結果。。


25日朝の体重より、


−3.5kg


しか減っていませんでしたσ^_^;


家では下着のみでの計測に対して、

病院ではパジャマも着ていたとはいえ。。


赤ちゃん分引いたら

1kgもないの?!という数字にびっくり。


助産師さんに話したところ、

ちょうど取り上げてくださった助産師さんで、


「ええ?!だって胎盤も500gはあったよ?!」


と言っていたし。。


もっとびっくりなのは

産後2日目には+2kgにもなっていたこと。。σ^_^;



ごはんもボリューム満点だったし

2日目にはしっかり完食できるぐらいになってたので、まあ仕方ないような気はしますが。。



今回の妊娠出産に伴う体重増減


38週0日出産

母子手帳記載最低体重から+7.1kg

(つわり時最低体重から+9.1kg)
(妊娠前から+3.0kg)

産後10日現在
出産時より−5kg
退院時より−3kg
妊娠前より−2kg

体重は妊娠前よりも少なくなりましたが
妊娠前太りつつあった頃なので
今の体重が私の平均値ぐらい。

ただ、体重は戻っても
体型は余分なところにお肉が残ってるような感じでまだまだ。
目に見えて残ってると言うことはそれ以外の見えない部分の筋肉なんかが無くなっちゃってるんだろうな。。

過去を振り返っても授乳をして痩せるタイプではない私なので。。
ちゃんと体が戻ったら、無理のない範囲で
体型戻しもしていきたいなあ。。



今回の出産でのちょっとしたおもしろエピソードとしては、

ウサギのモーモーが
立ち会い出産に参加してしまった事。

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ウサギのモーモーは
ナッツさんの最近一番のお気に入りのぬいぐるみなのですが、
この日も例外ではなく持っていくときかないので、モーモーが無いと眠れない事もあり、産院へも持ってきていたのです。

陣痛強くなり、お母さんが苦しんでる様子に心細かったナッツさん。
やはりその時もモーモーが支えになっていたのです。

そのため、分娩室にハコさんがいく時も
もちろんナッツさんを1人部屋でまたせるわけには行かず一緒に。
そうなると自動的にモーモーも一緒に。。

そして実はこの日
あまりに急いで出てきたので、なんとナッツさん。。
靴を履かせるのを忘れて出てきてしまっていて。。

終始ハコさんが抱っこ。。

大きなモーモーを抱っこしたナッツさん
それを抱っこしてのハコさん
そんなみんなに見守られての出産でした。


なんだかモーモー。。
特別なぬいぐるみになっちゃいましたね。

そのおかげで
ナッツさんもぐずる事なく立ち会い出産も無事に出来たので、モーモーにも感謝かな。。


大変長くなりましたが
こんな経緯で産まれてきたリンゴさん。

家族みんなに見守られて
スヤスヤとよく寝る良い子です。

ハコさんはデレッデレで
毎日お風呂に入れてくれて。。。

ナッツさんも
オムツを替えようとすれば
新しいオムツとおしりふきを持ってきてくれたり。

優しく頭を撫でたり。

ツキさんソウ君も今まで以上にお手伝いしてくれたり。

家族みんなに支えられながら
私もリンゴさんのお世話に勤しんでいます。

毎日変わる表情や仕草がたまらなく愛おしい。。

成長が著しい今を
毎日大事に過ごしたいなと思います。




リンゴさん

あらためて。我が家にやってきてくれてありがとう。

にぎやかで優しくて、食いしん坊な
にいにねえねに囲まれて。。

きっといろんなことを一緒に楽しんで
たくさんの素敵な思い出が出来ると思うよ。

みんなで協力する事の大切さや
みんなで共感する事の素晴らしさ
みんなで分け合うことのあたたかさが
わかる大人に、
きっとなれるんじゃないかなって思ってます。

これからも
スクスク元気に大きくなってくださいね。


最後になりましたが
長い長い出産レポにお付き合い下さりありがとうございました。

今後出産を迎えるみなさんにも

・安産。
・お産の進みが早く短時間で出産。
・会陰切開しなくて済んだ。
・立ち会い出産できた。

をおすそ分け出来ますように。。。