今日は、先日お迎えした、
モールガラスの家具のお話です。
昨日同様に、古い家具のお手入れの仕方についてです。
お店に有った時は、こんな状態だったこちらの家具。
お店の方が配達時に軽く拭いてくださったので
随分印象が変わりましたね。
こちらの家具のコンディションは、
ニスやウレタン系仕上げで、塗装されてるようだけど、表面はパサッとしてる。。
そんな状態です。
手の当たるような部分ははげてしまっていたりもしていますが、
それほどひどくはないような感じ。
色合いも嫌いなカラーではない。
その為、
今回は、汚れを一通り落とし、拭きあげて、
蜜蝋ワックスで仕上げることにしました。
蜜蝋ワックスは、無垢床のワックス用に購入したのですが、
家具や木製カトラリー等にも使えるというもの。。
蜜蝋とえごま油から出来ているそうで、自然素材という点でも、
この棚を今後食器棚として使う上で、ピッタリだったのです♪
また、色合いは変わらず、木をしっとりとさせて、
言わば潤してくれるようなワックスなので、パサパサした塗装にはピッタリ♪
昨日の判断基準の続き。
・ニスやウレタン系塗装が残っていないけれど、塗装が生きてない。
・無垢の家具で、汚れている、パサパサしている。
→よく汚れを落とし、オイルステイン
・ニス・ウレタン系塗装仕上げで、ニス感、塗装が残っている。
→塗装はパサパサだが、色は気に入っている→蜜蝋仕上げ。
しかし、塗装の色も雰囲気も気に入らなかったり、
剥げている部分が多すぎて、気になるような場合もありますよね。
その際は一番大変ですが。。。。
→塗装感も色も気に入らない→塗装部分を全てやすって落とし、オイルステイン仕上げ。
大体このパターンで仕上げています。
ニスやウレタン系塗装がしっかり残ってるような仕上げのものや、ニス仕上げのものは、
熱いものを載せてしまったり、長時間濡れたものや水滴があると、白く変色してしまって、
実は私的には苦手。
無垢材にオイルステイン仕上げの家具屋テーブルは、
同じような条件でも白くなりにくいので、気を使わなくてイイ&味がある。
という部分で、かなりうちの家具率が高い用な感じです。
さて、
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、
そうして仕上げたら^^
いざ!模様替えです!!
今までのキッチンはこんな感じでした。
さあ!
置いてみましょッか♪
どうでしょ~♪
まったくもって・・・・違和感なし(笑)
新鮮味はありませんが、
うちのキッチンのイメージから外れていないからこそ、
違和感がないというもの♪^^
すっきりして気持ちいい!!
ちなみに、身長よりも大きく重い家具ですが、一人で運びました(笑)
上下に分割にして、半分ずつ持ち上げて、床との間にバスタオルを食い込ませる。
あとは、バスタオル側を床につけて、反対側を浮かせて動かせば、
案外どんな重たい家具でも動いちゃったりするものなのです^^
今までの食器棚は、横にスライド。
無事模様替え完了です^^
次回は、もうちょっとなじませた2つの食器棚の様子に迫ってみます♪
蜜蝋ワックスはこちら。
香りも殆ど無く、塗りやすく、仕上がりもキレイなのでオススメ。
使ってるオイルステインは
ワトコオイル の ダークウォールナット!!!
この色味に惚れ込んで^^コレ以外使ったことがありません。(笑)

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