JELL-O Shot（ジェローショット） / 透き通って綺麗な色のプルプルしたもののチ・カ・ラ
子供がSOLO（アメリカで有数のプラスティック製品のメーカー）のカップに入ってる、Honey MustardのソースにChicken Strips(骨なしチキン)をつけて食べているのを見て、ふと思い出した。。。
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付き合う人によって、一緒にGo Out（一般に夜のお出かけ）する場所のタイプが違う。それは幾ら私の男の好みが結構統一されていてもだ。あちこちに顔を出しすぎたり、余りに頻繁に顔を出していると、Hoe(ヤリマン)とかBitch（嫌な女）とか安物の称号を与えられてしまうので、当然、まぁ、そうそう広い範囲に無駄に顔を売るようなことは私はしないので、幾つかは重なる店もあるのだが、そんな重なりの、ある一つのClubでの事。 最近New YorkのClubで日本のEdamame（Green soy beans。枝豆）おつまみとして流行していると、朝のニュースで中継も交えて報道されているのを数ヶ月前に見たが、まぁ、まだそんな流れは無かった頃の話し。アメリカのClubでは珍しくないだろうが、Club従業員が偶にトレーに乗せて運んでくるJelly（ゼリー/ ジェリー）がある。アメリカ人は、大人でも男でも、甘いものが好き。。。と言ってもこのJellyは、甘いものではない。大概の場合、SOLOの小さいカップで運ばれてくる、小さいけど強いウォッカのJelly。。。そのClubのものは、その邪悪な性質に反していつも淡いサーモンピンクみたいな色のもだった。
ウチのは母私が小さい頃から、Jellyの事をJello（ジェロー）と言った。なんでJelloなのかは、小学生くらいになると解った。アメリカのJellyの素で有名なものがJELL-O（ジェロー）と言う名前なのだ。それは子供の頃から我が家にも常備されていた。日本のゼリーの素にはない色が、戸棚に並んでいて、その頃ようやくJELL-Oと書いてあるのが読めたのだ。アメリカ人は、一番有名な商品名でそのものを呼ぶことも多い。紙おむつと言えばPampers、ティッシュと言えばKleenex、Jellyと言えばJELL-O、綿棒と言えばQ tips。。。うちの父も、昔から『ねぇ、Q tips取って』と言う。ウチのは母は、昔からアメリカのあの濃い色のCherryが好きだ。Baskin Robbins(サーティーワン)でも、Burgundy Cherry（バーガンディーチェリー）、そして、うちのJELL-Oもチェリーのものが多かった。私が子供の頃に、kitchenに立ち、一番最初に、何か食べられる物を作ったといえば、JELL-O（ジェローだっただろう。 透き通った綺麗な色のキラキラ光る、柔らかくてプルプルしたものを女の子は小さい頃から好きである。その透き通った綺麗な色のキラキラ光るものが、だんだん、柔らかくなくて、硬くて冷たいものに変わったとしても、それは実は小さな女の子だった頃から刷り込まれたものなのかもしれない。。。
あの頃作った、綺麗な色に輝く甘いJELL-O（ジェロー）は、いつしかそんなに私にとって頻繁に口に運ぶものではなくなったのだが、今でも、あの透き通った綺麗な色の呼び覚ます興奮はあるし、あの輝く美しさに目を奪われる感覚と、自分で作ったものが、自分の素敵なおやつになる喜びは今でも忘れられない。そんなJELL-Oだった。ところが大人になると、そんなJELL-O（ジェローはちょっと姿を変えた。 Clubで人ごみの中運ばれてきて、大音量で曲がかかり、それゆえに周囲の人間が声を大きくして話しているその雑音の中で、トレーにJellyの入ったのカップを沢山載せて歩いてきた店員が男に呼び止められ、腰をかがめてその男に耳を寄せ。。。そんな夜に男が買う、その小さなJellyのカップが、今晩の男と女を一気に深みに運ぶ。
日本製のようには、細かい事に気の利かないアメリカ製品であるし、まぁ、小さいJelly用に作られた容器などないので、SOLOのその小さいカップも、日本の子供用のゼリーのものよりは大きく、さらに、あの器のようには、そこのほうが小さくなってて押し出しやすくなっているわけではないから、実は慣れていないと、このJellyを吸い込もうとして、息が続かず顔を赤くするだけなのである。小指の先を淵に沿って一周させ、サイドからJellyを抑えて容器から離し、それから一気に吸い込むのである。 JJELL-O Shot（ジェローショット） - それは子供の頃に食べたJELL-O（ジェローとは大違いで、甘さもほとんど無く、強いウォッカが体の中から胸を焼く。
一瞬、こんなもの、所詮Jellyだと思って気を抜くと、Body Shot（ボディーショット。テキーラをショットで飲むゲーム。相手の体の好きなところに塩を盛り、ショットを一気に煽った後に、塩を体の上に舌を這わせて舐めてライムを齧る）をした時の様な熱いものが、体に走る。 酒で、気分の切り替えがされてスイッチが入ってしまう女にとっては、これは心して口にしないといけない一品である。大体、それだけをいきなり口にするわけではない。それまでに、幾つかの飲みものを口にしている。 その後で、これを口にすると、 そこから一気にSwirl（渦）に引きずり込まれる事は少なくない。
それを、今宵のターゲットを落とすために最後の仕上げとして買う者、または、パートナーとの夜に火を点ける為に買う者。。。思惑はそれぞれ。 どちらにしても、このJellyは、様々な男と女の思惑が交じり合った甘ったるい空気を漆黒の海に引きずり込むもの。 フカク。。。フカク。。。ユレテ。。。ユレテ。。。
その覚悟の無い者がうっかり口にしてはいけない、大人のJelly。。。
私と私の当時のPartnerは、それをNight Outの仕上げとして楽しんだ。 Clubが一番いい時間を迎えている頃、私達はその熱を帯びた空気の中からコッソリ二人で抜けだして、自分達の席へ戻る。。。そして、その大人のJellyを二人で口にした後、目の前のGin and Tonicを流し込み、火照った体の中、冷たいものが私のTits（おっぱい）の裏側を流れ落ちるのを感じながら、しばしうっとりした気持ちで顎をすこし上げ気味にタバコの煙がエアコンの匂いのする空気に運ばれていく方を眺めていると、煙の先はやがてゆっくりと私の美しい人のキリリとした顔にぶち当たる。すると、そんな私を見つめていた彼が、彼が当時よくした、顎をクンと素早く上げる仕草で 『Let's get out of here...（行こうぜ）』と私に合図を送る。 まだごった返しているClubの中をゆっくりと歩き出口へ向かう。。。私達が歩く先に絡みつく他の男達の視線の中で、『この女は俺のモノ』と主張するように、彼が私の背後にぴったりとくっつき、私の黒のG-stringsの両サイドの細い紐を、真っ白なVicky（Victoria's Secret ビクトリアシークレット）のLow Rise（ローライズ。股上の浅い）のPantのウエストから見えるように引き上げる。。。そうしてClubのドアを出ればそこからは私達二人だけの時間。 車の前でたっぷりとしたKissをして車に乗り込む頃、あの大人のJellyが二人の体の中で溶け出して、私達に魔法をかける。。。私達を、月夜の差し込む部屋で、青白く鈍く光るお互いの体を、何度も、何度でも、心行くまで味わうために。。。私達のMake Love（メイクラブ）が美しい音色を月明かりの中で終わり無く奏でるために。。。
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Hell Yeah!
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Honey Bun通信：
AFNでも、この話しているけど、PS3出るって正式に発表されたねぇ☆ くわしい事は⇒ MSN-MainichiNews
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