Too Good To Be True / 美しすぎる人 #5 - 最終話 | ☆アメ女 BY NATURE☆ - アメリカ男トノ イロイロエロエロ デスガ。。。何カ?

Too Good To Be True / 美しすぎる人 #5 - 最終話

かつて、私のEX Husband(別れた旦那)が、私が当時付き合っていたRandyが急な転勤で ここを発つ前に私に言った。あれから既に、2年近くが経っていたが、その言葉が頭の中で思い出されていた。



「仕事には替えが在るけど、自分が好きになれる奴には替えが無いだろ。」 



そうだ、Nは、私が完全に葬り去っていた「恋に落ちる」という感情を、数年ぶりに呼び覚ました人なのだ。。。もう無理だと思っていたのに。。。もう無いと思っていたのに。。。



とココまでが「美しすぎる人#4」のお話。。。






Nは、帰国前日 午前中、母校に帰り必要書類を取ったりと忙しくしていた。だから私達は、午後から会うことになった。



午前中、免許の都合もあり、ここでは車を運転できないNは歩いてあちこちを回り、それでも、学校の手続きの悪さに午後にも母校に戻らなくてはならなかった。彼のお母さんのマンションの下まで迎えに行く。階段をNが降りてくる。190cmの長身の美しい人がここをこうして降りてくるのを見るのも最後かもしれない。言葉少なめにNが車に乗り込む。「学校に戻らなくてはいけない。」私はズル休みをした職場の近くのそのアメリカンスクールに車を向けた。彼の為だった。



そうして無事に書類を帰国前日に受け取ったN



Me「何がしたい?」



「ちょっと買い物に行きたい」



彼が、ここを去る準備である。。。それを私はテツダウノダ。彼の為に。。。

私達は、日本らしいものを買うための店に車を走らせた。アメリカ人は日本人よりもこってこてに日本的なものが好きなのだ。ここには、輸入雑貨と、一角には現代に敢えて和風なものを取り揃え、アレンジしたものがそろっている。Nは、甚平が欲しいと言った。私はアメリカに行くたび、または仲の良い友人やお付き合いしている人がHomeに帰るときに必ずこの店で買い物をした。



次に大きな家電屋に行った。Nが友達に頼まれてMDプレーヤーを探していると言うので。ところがOkinawa沖縄は本土に比べて物価が安いにも関わらず、それでもアメリカの物価に比べればトンでもない高さである。いかに日本が住みにくい場所なのかがこう言うときに解る。一番安いものを探したがそれでもNは、「way too expensive(余りに高すぎる)、友達にそんなにお金もらってきてないから、やめる」と結局そこでは買い物が出来なかった。



「後は、別に買わなくてはいけないものは無いんだけど。。。」



Nが言ったが、ほとんど買い物をしていない彼の事が心配だった。また何年返ってこれないのか解らないのに、この機会を逃しては可哀相だと思ったのだ。



私は、海外のどこへ行ってもまずそこの地元のShopping Mall(ショッピングセンター)かGrocery store(食料品店)に行く。そう言う所に行くと観光客向けではない地元の物価が分かるからというのと、そういう場所の方が、その土地らしいものが安価で手に入るからだ。だから、私もNをこの辺の大きなShopping Mallに連れて行った。



「買わなくてはいけないもの」が、無くなったお陰か、広いShopping Mallに来たせいか、ここではやけにNの事がよく目に入ってきた。どこの棚を歩いても、余裕でどこにいるか分かるN。その何かを探す、私を意識していない顔も私にはたまらなく愛おしかった。ふとこんな思いがよぎる



「こんなに愛おしいと思える人と一緒になれたら、私は毎日の、こんなに小さくてさりげない一つ一つの事で幸せになれるのだろうか?」



この思いと現実が相容れず、また胸が苦しくなる。Nは、MONOの消しゴムを探していた。彼は、アメリカンコミックを好きで描いている。アメリカは文房具など本当に日本に比べるとシンプルすぎてつまらないものばかりだし、日本のものの質には敵わないのだ。そういう環境でアメリカンコミックを書くNにとって、日本に返ってきたときにMONOの消しゴムを買うのは、明日のプレゼンの書類をそろえる事くらい重要な事だ。Nは、MONOの消しゴムを全部買い占めた。MONOの消しゴムという、一見小学生が使うようなものと、彼にとっての重要性が、彼自身を表していたかもしれない。子供と大人の間の微妙な感覚。純粋さを残す大人。大人にはまだなりきれて居ない大人の手前。不思議な感じだった。



その他にNは、彼がしている武術のための地下足袋を買いたかったが、彼に合う大きいサイズが無くて買えなかった。また、Nは、50cm角くらいの畳や半纏(はんてん)も欲しいと言った。彼が日本人で居る事の美しさを誇りに思う気持ちが伝わってきた。



買い物が終り、まだNが昼食を食べて居ないと聞いて互いの家の近くのA&Wエンダー)というアメリカンスタイルのハンバーガーショップに行った。



彼が彼の黒くて長い髪を器用にChopstick(箸)一本で束ねなおす。それが余りにキレイに束ねられるので私にはいつも不思議であった。「ねぇN、How did you do that? I want you to show me how to do that.(どうやってやったの?どうやるのか教えて欲しいんだけど)」。Nは優しく微笑みながら、私にやり方を見せてくれた。でも、私は覚えられなかったのだ。。。彼が美しすぎて、手元に集中できない。。。



いつか会いに来て欲しいと言いながら沢山San Franciscoの話をしてくれた。私が「San Franciscoはキレイそうだよねぇ。昔Full House(フルハウス)というドラマでSan Franciscoが背景で、キレイな所だなぁと思った。」するとNは「ふふふ、San Franciscoは日本に比べると汚い所だよ。あのね、Okinawa沖縄をテレビに映すときに、(目の前の南国の植物が生い茂る空き地を指差して)こういう所は映さないで、海沿いの道とかを映すのと同じだよ。」とNが笑った。そして芸術肌の彼らしい質問は突然来た。「ねぇ、Honey Bunの好きな色は何?」私はFuchsiaMagentaと言う色が単色では好きであったが、余りに突然で思いつかなかった。でも、好きな色の組み合わせは思いついたので、「青と緑の組み合わせ。。。」と言った。それを聞いて、彼の勘違いであったが、彼は「Aqua!」と嬉しそうに言った。



Aqua。。。沖縄の海みたいな色。。。



私がこの話の中で所々にちりばめた色。その色には私には思い入れがあってここに入れた。彼が「自分も好きだよ」と言った「Aqua アクア」という色は(WEB上で表現できる限りでは)こういう色をさすのであろうと思っている。。。その色をこの話の中に入れたかったのだ。



私達は、最後にMy Placeに行く事にした。他の誰も気にせずに互いの気持ちを伝えられる場所へ。同じ部屋でも、夜と、朝と、昼は違う顔を持つ。今日そのうちの「昼」をここで彼と過ごす。言うまでも無く、この先、この部屋の昼の顔も、朝の顔も、夜の顔をもが、彼の残像を私に運び私を苦しめるのだと知りながら。。。



外は薄く曇っていたが、明るい昼下がりだった。部屋の中も明るい。Nは再び私にあの寂しさの混ざった表情を見せた。言葉数も減ってしまった。つい15分前までの彼では、モウ、ナイ。私にも言葉が無かった。もうどんなに泣いても叫んでも彼は明日飛行機に乗ってここを発つ。もう24時間もないのだ。彼には別れる母も友達も弟もいる。私だけが彼を独占するわけにもいかなかった。



伝えきれない程の気持ちを伝える為に私達はMake Love(メイクラブ)をした。Shower(シャワー)うんぬんを考える余裕も無いほどに、狂おしく、日の差し込むBedに裸で身を投げ出し、愛し合った。私は私の全てを出し切って彼を愛したかった。これが、私達の最後になるかもしれないから。私はせめて彼の中で、美しい思い出になりたかった。私は彼への思いの全てを込めて、五感の全てを使って彼の全てを愛した。私の指も、舌も、髪も、爪も、まつげも、唇も、Moanも、吐息ですらも、私の全てが彼に最後に捧げる曲のKey Notes(音符→♪)となった。彼の胸、彼の腕、彼のすね、のけぞった彼の喉仏、目を瞑った彼の美しすぎる顔、そして忘れもしない彼の美しくて柔らかく黒くて長い髪。。。彼の上から見下ろす彼の曝け出された全てが、私にとっては彼から捧げられた最後の、美しい曲を奏でるKey Notesだった。



互いに言葉ではこれ以上伝えられなかった。互いにままならない複雑なものを抱えているから、お互いにその思いは言葉が無くても解っていた。



イタワルヨウニ、コレイジョウ ムリニハ ハナサナイ ノダ。。。



ほとんど無言だったと思う。彼をマンションまで車で送っていく。。。近いことが災いして、すぐに着いてしまった。Nも何となく車から降りれずに居た。わがままを言いたい。行かせたくないと言いたい。せめて空港から飛び立つその瞬間までのたった18時間は、100%私のもので居て欲しいと泣いてしまいたい。Nは只苦しそうな表情を時々見せるだけで、沈黙をしている。今夜も彼との別れを惜しむ人々との用事があるのに、まだ車から降りれずに居る。。。彼もまた思いを振り切れずに居たのだろう。



What's on your mind Baby?(あなたの心に何が在るの?)」



心の中で彼に問う。でも、どこかで怖くて、実際には聞けない。最後の力を振り絞り、私がこの空気に亀裂を入れる。「ゲンキ?」。白人の血が入っているので、彼の皮膚には色が出やすい。私が彼の方を向いて彼の顔を見たとき、彼は何かを必死で堪え、うっすらと赤い顔をしていた。でも、私のその声を聞き彼も必死で思い直す。 



I have to go now so(行かなくてはいけないんだけど) お別れのKissは?」



さも、別れ際のKissを待っていただけだよと言わんばかりにそういって彼は微笑んで見せた。「そうね(smile)」と言って、私は彼の両頬を両手で大切に包み、たっぷりとしたKissを上げた。「I'm gonna call you later ok?(電話するよ、分った?)」と彼は車を降りてさわやかに言った。「Ok. Have fun ね。(楽しんでね)」私は車を出した。190cmの彼がミラーから消えるまで、私はミラーから目を離せずに居た。



出発の時間も分らぬまま私は次の日を迎えた。私は彼に渡す手紙を前の晩書いていた。そしてその手紙と、彼が欲しかった「甚平」と私の見立てで「かんざし」と、「蛇の目傘」を選び用意した。彼のお母さんから電話が入る。「Honey Bun、ごめんねぇ。Nね、昨日家族で食事した後、友達に会いに行って、今日明け方近くに帰ってきて、今日も朝から荷物の準備でアチコチ走り回っているのよ。なんかあの子、変なのよぉ。頭にくるわよー。見送りに来なくて良いといって、とても不機嫌な態度をするのよねぇ。まぁ、私もそんなの嫌だから空港まで行くから、とにかく お昼過ぎにそっちへ迎えに行くよねぇ」



その一言で既に彼の今の心の中が手に取るように解った。彼の弟のMが話してくれたあのShowerの話を思い出していたのだ。彼は今、やり場の無い切ない気持ちをもて余しているのだ。そう思ったら、こっちも切なくてI felt like my heart gets ripped off.(胸が引きちぎられるように感じた。)



私はとても無能な人のように、彼らが来るのを待った。できる事が、手紙と日本土産をもって椅子に座り、タバコをふかす事意外になかったからだ。



少し遅れて、Nとお母さんが現れた。車はお母さんが運転している。マンションから降りていくと、彼は紳士にちゃんと車から降りて私を迎えてくれた。香水などつけるタイプじゃない彼から、彼の香りが漂ってきて私を泣きそうな気持ちにさせる。車に乗るとお母さんが少し苛立って「もう、信じられんわぁ。この子、遅れているのに、まだ誰かに会うって言うのよぉ。」 私は心の優しい彼らしいなと思っていた。車を走らせて1分もしないコンビニの駐車場に車を停めた。そこには、一人の男の人が立っていた。彼の昔のバイト仲間だった人で、その男の人もAmerican Japaneseハーフだった。初め、私は邪魔にならないように、車の中にいた。暫くしてお母さんに「写真とって欲しいんだって、Honey Bunも出ておいで」と言われて、車から降りた。その後すぐ、私を驚かせる行動をNがした。Nがすぐに私を呼び、自分の友達に丁寧に私を紹介したのだ。



正直、たまに心の中で、迷う事も在った。彼の中に流れる半分の日本人の血がそうさせるのか、100%アメリカ人よりも感情表現を口では余りしなかったから。私は彼の周囲に流れる空気と、彼の細かい表情の変化から、彼の気持ちを汲もうとしていたから、時々、彼はどういうつもりでいるのだろうと不安になったりもしたのだ。しかし、まるでGirlfriend(彼女)を紹介するように、嬉しそうな顔をして、丁寧に私を紹介する彼を見て心から嬉しく思った。



彼は思い残した事はもう無いのだろうか?お母さんの車の中の音楽が空しく響く。誰もが言葉少なく、口から出てくる言葉は当たり障りの無いものばかりだった。愛情深い さそり座であるお母さんもまた、息子との別れが素直に辛いのだ。



空港に着く。処刑台への階段。



空港は、異常な混雑だった。特に彼がチェックインするゲートは、人があふれ返っていた。Nが急いで荷物を運びsecurityのあるゲートのもう一つ前のゲートに進む。ひとしきり彼が終えた所で、私がNに言う「N, 怖い顔してる。。。」その一言で緊張が解けたNが急に柔和な顔になって言う「ゴメンね、ココに来るときもこうだったんだ。それで、来る時は、僕はいつもゲートで止められるから、乗り遅れそうになったんだ。だから急いでただけだよ。」と微笑みながら。私達の間には既に金属のバーが間に横たわっていた ―「距離」。別にまたげば超えられるが、このバーが既に私を悲しい気持ちにしてしまう。彼の顔が見る見る赤くなってきた。こみ上げてきたのであろう。私は堪らなくなって、後ろにいるお母さんに失礼して、彼の首を抱き寄せ、彼にKissをした。彼もお母さんに失礼をして、私の腰をしっかりと抱きしめてくれた。



「もう行かなきゃ。San Franciscoにいつか来てね。」



「必ず行くわね」



彼が歩き出した。一つ目のゲートをくぐると、そこには完全に天井までアクリルの壁が張ってあって、彼に触れることも出来ない。そう思った途端に、涙が止まらなくなった。止まらない。止まらないのだ。彼を最後までしっかり見ておきたいのに、涙で見えない。イライラしてくる。涙をぬぐって彼を見ようとするのに、止まらないのだ。立っていられなくなる。しゃがみ込んでしまうけど、やはり彼を見逃してはいけないと、ふらつく脚を踏ん張って立ち上がる。やっとの思いで彼をアクリル越しに見ると、彼が赤い顔をしてまた怒ったような表情をしている。



「オコッテイルノ?」



彼がアクリルの壁まで戻ってくる。「ナカナイデ」そう言った彼の目にも涙があふれていた。「もう行くよ。でも、もうナカナイデ。。。」そう言って優しい目で私をアクリル越しに覗き込む。それから彼は奥まで進み、次のゲートの前に立つ。彼が遠くなるから、涙がまた止まらない。ナミダガ トマラナイ ノ。それを見て心配で仕方が無かったのだろう。彼が私に手招きをした。ゲートガードの顔を見ると、「良いから入れ」と私に合図をする。



人ごみを掻き分け彼の元へ行く。たった一瞬なのに、それでも たどり着けると思っただけで、あれだけ止まらなかった涙が影を潜める。Nは全身で私を抱きしめた。「また会えるんでしょ?だから、お願いだから もう泣かないで。」泣いた後の彼の目は、優しく深い光を湛えていた。



彼が、最後のゲートをくぐった。



片手を高く上げて、振り向かずに、ゲートをくぐった。もしかしたら、彼の目には再び涙が溢れていたのかも知れない。。。



帰り道。お母さんが私を優しく気遣ってくれる。「ごめんね、でも堪らなかったの」。するとお母さんは「いいのよHoney Bun。いつもは私がHoney Bunみたいに泣いてしまうんだもの。。。」と言いながらそっと、背中を撫でてくれた。



NSan Franciscoの自宅に着くと、すぐに電話をくれた。手紙を読んだよと言っていた。



We just could have a week so it may sound funny if I would say that I love you. But Nick, I just wanna let you know that you are the one who reminded me to love someone and the feeling of falling in love even though I'd thrown that kinda feeling away long time ago. That's why you are so precious to me. So please believe me to say I love you.

(私達にはたった一週間しか無かったから、もしも私が愛していると言ったら、それはおかしく聞こえるかもしれない。でもねNick,あなたは、私に遠い過去に捨て去った、「誰かを愛する事」や「恋に落ちるという気持ちを」思い出させてくれた人なのだという事を伝えたいの。あなたはそういう人だからこそ私にとってとてもPreciousな人なの。だから、お願いだから あなたを愛していると言う私をを信じてちょうだいね。)




そんな風に手紙には書いたと思う。



以来、彼が去った後も彼のお母さんには家族のようにして頂いた。あちこち一緒に行ってもらったし、いろんな相談にものってもらったし、アメリカ定番料理の作り方も習った。一緒によく食事をしながら、夜中まで二人でNの話をして彼がSan Franciscoに戻ってしまった寂しさをお互いに癒しあった。彼女は私を「息子が思いを寄せた人」として気遣ってくださり、私もそこに居なかった私の実の母の代わり(彼女の方がずっと若いが)のように彼女を慕った。





そういう毎日の中で、実の弟のように思って彼の弟MOfficeから繋がる倉庫で探す事が多くなった。しかし、Mに仕事場や彼のお母さんの家で会うとNの影を見てしまって暫くの間は、堪らない気持ちになった。彼の弟Mは、そんな私の気持ちに気付いていたのだろうか。私をMDrunk Bowling (ビール片手に酔っ払いながらするボーリング)に連れ出してくれて一晩中騒いだり、みんなでサーカスを観に行ったりもした。



Nとは、時差があって、私が仕事を上がるくらいの時間にしか連絡が取れなかった。私は、仕事が終わると車をすっ飛ばして家に帰った。アメリカ人の職場で本当によかった。そう言う事に文句を言うどころか、皆がそうだったから。



そんな日々が3ヶ月続いた。姉さん達にこっぴどくも言われた。「Man, that's ridiculous(馬鹿げているわ) Honey Bun やめた方が良いよ。現実味が全く無いもの。。。」。解っているの、心配してくれてるのも、それが現実だという事も。だからもう少し時間をちょうだいね。気持ちの整理が付くまで。



12月のある日。いつものように仕事からすっ飛んで帰ってきて、彼にFaxを流した。「私は、これからもあなたの幸せを祈っている」というものだった。



それから2週間程した後、彼のお母さんの勧めもあって、私がNに出会う半年前から話していた一度も会ったことのないPerfect Stranger(完全に知らない人だからこそ話せる相談相手)だった相談相手と、逢うことにした。


当然、心が満たされる事などなかったのだが。。。






$☆アメ女 BY NATURE☆ - アメリカ男トノ イロイロエロエロ デスガ。。。何カ?-You Love Me Huh?
Hope you still love me ...



もう引っ張るのも申し訳なかったので、今夜一気に上げてしまいました(気が付いたらもう朝だ!)今回も又エラく長くなったのにも関わらず、数日に渡り、私のわがままにお付き合い頂いて、本当に有難うございました。

お陰さまで、こうして活字にする事で、心の奥底に蠢いていた苦しみを、少しは楽にできたでしょうか。。。

本当はもちろん、好きで好きで堪らなかったんです。
でも、Nickの将来を考えると引き下がるしかなかったんです。
最終的には、彼のお母さんもそれを望んでいらしたと思うし。
彼もアメリカに帰国したら、目が覚めちゃったんじゃないかしら?と
正直、疑心暗鬼になって一人で苦しんだ事もありました。
元々Randyの事以来、男と遠く離れてしまう事に
自分は耐えられない女だとよく解っているのに
離れ離れになる事を承知で、というか何も考える前に
真っ逆さまにFall forしてしまった人なので
そういう人に出会えた事は幸せだけど、状況は地獄でした。
結局、どの側面を見ても無理がありすぎる状況でしたので
気持ちを押し殺して、好きな気持ちのまま無理して身を引いたので
ずっと、彼を傷つけてしまったかも知れないとか
彼に誤解されたりしてるかも知れないと
胸の中で、ムズムズするものに苦しめられてきました。

引越しも多かったですし、さそり座EXに男の連絡先を…
だからもう彼の連絡先を知らないので、お話する事はできないのですが
願わくば、あの美しいSan FranciscoNinja
いつか、私がこんな気持ちでいた事が伝わって
彼の傷も癒えるとといいな…と思うので
これを書いた事には、意味があったと信じたいです。




もう一度、最後までお付き合いしていただいた、方々へ。。。




Million thanx and kisses to you all xxx !!

(百万の感謝とKissをみなさまに。。。)







今夜のBGMは絶対にコレ↓っ!!



★若い男の人が年上の女性に出会ってからの7日間 を歌った切ないメロディーの歌Craig Davidの「7 DaysSeven Days)」が入っていますっ!★







アーティスト: クレイグ・デイヴィッド, M.ヒル, C.デイヴィッド, D.ヒル

タイトル: ボーン・トゥ・ドゥ・イット








ここクリックしてねん♪Blog Ranking - ブログランキング