Too Good To Be True / 美しすぎる人 #3 | ☆アメ女 BY NATURE☆ - アメリカ男トノ イロイロエロエロ デスガ。。。何カ?

Too Good To Be True / 美しすぎる人 #3

その頃、私はかつてRandyを愛したようには、もう二度と誰かを愛せないのだと思っていた。いろいろなものを見すぎて、すこし臆病になっていて、駆け引きの伴う洒落た会話が交わせても、もう心など芯から開いて、頭からまっさかさまに恋に落ちていく事など、出来なくなって居るのだと。。。私は自分の心はもうHandicappedなのだと思っていた。



そんなこんなで、かなり複雑な心境で日々を過ごしていた。



そこへ、彼が目の前に予期せぬ間に現れた。 



そして、車を運転していたその時、何かが私の中で起こっていた。。。 





と、そこまでが前回までのお話。。。
  





次の日は仕事で。。。



行き先もなくなって。。。



それでも、ふたりとも話がもっとしたかった。。。



もちろん、彼の部屋などない。親の所に帰ってきているのだから。。。



結局、My Place(私の部屋)へ来てしまった。



私は家にお酒を常備してある。前にも書いたが、結構気分が乗っているときなどは家で一人でも、お酒を飲むからだ。少なくともラムと、TGIFやB&Jなどのビンのピニアコラーダと、白ワインはいつも欠かさないようにしてある。私はタバコを吸うので、ダイニングにいた。彼は、リビングのカウチの所にいて、尽きない話を一気にしてくれた。人の心の話、彼が今学んで居る事の話。今でも、あの彼独特な彼が話すときの動きを覚えている。あの目も。彼は、時々器用に頭をすくめた。190cmでは、日本の建物は大概彼には低すぎるからだ。。。私がそれを気遣うと、大丈夫、慣れているからと、少年のように笑った。



私の家のダイニングには、Marriage Motto というタイトルの細長い看板が掛けてある。そこには、「Live well, laugh often, love much(人生を真っ当に生き、よく笑い、沢山愛する)」と書いてある。彼が暫くそれを黙って見上げて、「僕は、これ、好きだよ」と言った。Ex Husband(元旦那)には「俺に$35払ったら、俺が作ったのに」と言われた。そして、それまでのEx Boyfriend(元彼)達は、それに気がついていても、それについて話す者は居なかった。そこへ来て、彼がこのSignについて気持ちを表した事は、彼の中に私と同じ繊細さが潜んでいる事を表していた。



でも、私はその事について彼には何も言わなかった。「同じ」などと言う、ありふれた事を言って、彼の中のなんでもないものの中に混ざってしまいたくなかったのかもしれない。私はただ「そう?嬉しい」とだけ言って微笑み、酒を口に運んだ。



そしてその後も、二人はお酒を飲みながら、ひたすら話をしてお互いの意識を刺激しあっていた。もしかしたら、私は既に彼の会話に愛撫されていたのかもしれない。しかし、そこに駆け引きはなかった。

 



ただ、彼が美しくて。。。





明日は、仕事だ。。。もちろん行きたくない。私達には、初めから一週間しかないのだから。でも、どうにもなるものではないのだ。。。アメリカ人がどんなに年を気にしなくても、彼にはまだやらなくてはいけない事が山ほどあった。それを邪魔するのは、年上として許されない。。。



複雑な気持ちを抱えたまま、話をし、頭の中でなにかを考えているうちに、私とした事が、度を越えて飲んでしまったようだ。立ち上がった途端に頭がクラクラした。「!?」そう思ったとたんに、何とか自力で隣のベッドルームでベッドに倒れこんだ。私は、安く誘っているようで嫌だから こういう芝居は打たないタイプだ。でも、そんな事を考える余裕も無く、本気でクラクラしていた。



彼が、心配そうに私の世話をしてくれた。彼は、暫くベッドの横に立ち尽くし、私を心配そうに覗き込んでいた。どうしたら良いのか分らない、でも、帰ってしまいたくない。。。そういう彼の気持ちがヒシヒシと伝わってきた。年上の男なら、もっと違うものを感じていただろう。強引さ。図々しさ。。。彼からは、ただ、ただ、純粋な思いが空気となって漂ってきていた。でも私の状態は、すでにかなり深刻で、飲みすぎたとき独特の渇きまで感じている。吐きそうな気分。。。前に話したように、男とその後がありそうなときは、体や口が渇くので、飲み過ぎないようにしている私が、やってしまったのだ。。。かなり、心がイッテしまっていたのだのろう。。。計算すら効かないもの。。。落ちたか?



ドウシタコトダ? コノ ダイジナトキニ。。。



彼が私の手を握った。握ったまま、去る事もない。ただ私の手を握ってそこに居る。そう思った途端、本当に信じられない事に、もの凄い堪らない気持ちになって、私は上体を起こし、彼の太腿に抱きついた。イトオシカッタ。彼が心配そうに私を無言で覗き込んだ後、ゆっくりと私の体を支えて、私を起こした。私が幾ら背が高いとは言え190cmの男に抱きつくのは初めてだった。温かく、自分が小さくてもいいような気がした。



彼の体は鍛え上げられていた。100%アメリカ人と違って筋肉の質が、膨らむタイプではなく、引き締まるタイプなんだろう。体中硬いのに細かった。しかし彼の唇は、その細身の体とは反対に、下唇がふっくらしていた。彼が、ぎこちなく、試すように、静かにKissをくれた。日本人の事は分らないけど、アメリカ人の年下の男の場合、初めはいつもこうだ。。。年上の相手の経験をRespectするので、自分がすごくImmature(未熟)な気持ちになるらしく、はじめは注意深い。Randyは初めての二人のMake Love(メイクラブ)の夜「あなたと向き合うと、自分がVirgin(バージン)のように感じる」と表現した。私達は、信じられない事に付き合い始めてから、一度も「致さない」で、3ヶ月も過ぎたときの事だったのに、である。



私にとっては、気持ちの入りこんだ男の未熟さなどはどうでもいい事だ。相手の気持ちが入って居る事さえ感じられれば、MatureImmatureかなんかは二の次なのだ。



「こっちにくるのよ。。。」

「欲しいなら、取りに来ていいのよ。。。」



と、私の口が彼の唇を迎えに行く。彼がそのLeadを受け取ったとき、彼の緊張の糸が切れる。二人はそのままリビングまでなだれ込んでいく。



火がついたら、トマラナイ。。。



二人は一気に自分の着ているものを脱いだ。躊躇もなく。恥ずかしさもなく。駆け引きもなく、求めるがままに。。。そして、彼が彼の長い髪を解いた。別人のよう。。何か見てはいけないものをみてしまったように、胸が騒ぐ。彼の目に強い光が見えた気がした。。。そして彼が私に歩み寄る。。。



それでも彼は、若い男特有のガツガツした感じは億尾にもださず、

静かに私と溶けなじんでいく。

アナタハ コウイウトキニモ Artist ナノネ。。。



彼の柔らかい唇が、私の首に滑る。私の頭は、彼に私の首を捧げるべく後ろにのけぞる。この瞬間がスキ。。。彼の表情には時々、悲しそうなものと困惑が混ざったようなものが見えた。私は、それが気になっていた。でもこの時の彼は、ただその美しさだけが、月明かりに浮かび上がらされ、私に彼のその表情を思い出させなかった。。。彼がゆっくりと繊細に私のCleavage(谷間)に、唇を滑らせるとき、彼の左手も私の背中をすべり、Braのホックに手が懸かった。いつもならば、問題ないのだろう。でも、この時は外せずに困っているのが私に伝わった。私は、ゆっくりと身を離し、自分の腕を後ろに回した。彼は困ったように、微笑んだ。その表情は、無言で優しく目を見つめながら両頬を優しく包んで上げたくなるようなものだった。



イイノ ワタシガ ドアヲ アケルカラ。。。



私の胸がこぼれた。彼がそれを掬う。私の胸は彼のArtを愛する繊細な10本の指と彼の温かい唇に占領された。He took my breath away....激しい喜びにも似た快感が全身に走り、本当に息が止まりそうだった。彼の大きくて、でも繊細な指をもつ両手が私の背中を両側から包む。身を任せて倒れてもいい。。。このままどこまでも落ちてしまいたい。神に身を捧げるように。



彼の息、彼のふっくらした濡れた唇、彼の黒くて柔らかい髪、彼の繊細だが男らしい小鼻をもつ鼻、そして彼のまつげ。。。その全てが私の腹部を震えさせる。テクニックなどそこには要らなかった。Sensitive(繊細な)な彼のそのパーツの一つ一つが、彼の思いを饒舌に私の体に伝えた。



Hold on(ちょっと待って)」彼は、静かに立ち上がった。恥ずかしがる事もなく、隠しもせず、胸を張りゆっくりと歩く姿は彫刻そのものだった。格闘技をしている彼の体は、筋肉の繊維で見事な光と影を浮かび上がらせている。膝から下の美しさは、彼の中のアメリカ人の血を見せ付ける。鍛えられてこんもりした彼の尻は、私の中に泣きたくなる様な感情を与える。彼は、私の為に、Blanket(毛布)を持ってきて私の下に敷いてくれた。Make Love(メイクラヴ)してる最中に私の腰がカーペットで火傷しないように。。。



腕をついた彼の下に私は居た。彼はそのまま床に腕をつき、彼の体重が私に懸からないように注意をしながら、静止している。美しいその目は、私を穏やかに見つめている。これでは私のほうが、心を乱されてしまう。。。



What's on your mind?(あなたの心の中には何があるの?)」



私は心の中で、彼に尋ねる。私が堪えられなくなりそうになったときに、その美しい顔が私の上に降りてきた。「何を思っていたのだろう。。。」彼の作ったそのほんの1分ほどのMuteな時間は、私を少し弱気にさせた。私達には、初めから一週間しかない。。。

 

彼はたっぷりとしたKissをくれた。私の上の彼の肌から彼の温かさを感じる。足の先まで、彼を感じている。彼の固いものが否応なしに私の腹部に当たる。。。しかし、何かがおかしい。。。予感は的中、いつも聞こえてくる「Baby...you are so wet」が聞こえてこない。。。? 彼が作ったMuteな時間のせいか、私とした事が、すっかり心乱れて計算から外れて、うっかり飲みすぎて、アルコールによりDehydrate(渇く)しているのか、どうやらあれだけ身を任せたにも関わらず、気持ちはとっくにReadyなのに、体が Ready でないらしい。焦る。何故なら、彼の心境を考えると彼のほうが責任を感じかねないからだ。というより、既に彼の指が焦っていた。暫く、自分に暗示を掛けて入り込ませようとしたが、何故か効かない。我慢できなくなって「Baby...Hold on....」今度は私のほうが、立ち上がりテーブルまで行き、解けた氷の入ったグラスを一気に飲み干した。彼は膝をつき心配そうに私を見ていた。



I guess I got dehydrated becasue of too much drinking even though I was not supposed to do...(そんなつもりは無かったんだけど、飲みすぎちゃってDehydrateしているみたいね。。。)



ごめんね、心配掛けて。。。

彼の元へ戻り、彼の心配を一気に拭おうと彼のDin' Din'に顔を近づけた。すると彼は静かに後ろへ退き、代わりに私を静かに後ろへ倒した。彼の温かい息が私のPussyに懸かる。私のPussyは、彼の全てを感じ取ろうと、熱を帯び始める。彼の舌が柔らかく、静かに私を包む。His Way(彼のやり方)には「彼」自身が表れていた。



息は私の食いしばる歯からこぼれて快感の音を出す。Yeah...it's so gooood 言葉はため息と交じり合い、空気の中に消えていく。すぐに自分がReadyどころじゃない状態になったのが自分で分った。彼が状態を起こし、彼のDin' Din'の先がPussyの上を滑り、私から出るそれと彼の口からこぼれたそれを広げて最後の仕上げをする。



来る



彼がゆっくりと、しかし力強く私の中に入ってきた。私は、この瞬間がたまらなく好きだ。我慢できずにAhhhh....大きな声がこぼれた。彼は力強く私の両脚を両手で抱え上げ、ゆっくり、でも強く深く私の中でリズムを刻む。私は気持ちよさに思わず目を瞑ってしまいそうになるのを堪え、彼を見据える。彼の眉間に快感で皺がよっている。彼の動きと、私の歯からこぼれる息と快感のため息が、同じリズムに重なっていく。



私達は楽器を奏でるようにMake Loveしていた。。。



今度は私の番。。。私が上になり、「彼」を捉える。彼のそれとは対照的に私の腰がラテンのリズムを刻む。刻む、刻む、刻む。彼の口からとうとう大きな叫びが呼気と共にコボレタ



Oh God!



その言葉を聴いたとき、私は幸せの絶頂を感じた。そして彼のDin'Din'が脈を打つのを私の中で感じながら、私は彼の上に覆いかぶさった。彼は目を瞑ったまま、快感に頭を仰け反らせ、そのまま優しく私を抱きしめた。呼吸が整った頃、二人は優しい Kiss をゆっくりと交わして、眠りに落ちた。



翌朝、私のほうが先に目を覚ました。静かに彼の横を抜け出し、タバコを吸いにキッチンへ行った。程なくして彼も目を覚ます。彼が、恥ずかしそうにうっすらと微笑んで、コッチへおいでと合図する。一度目のMake Love(メイクラヴ)の翌朝、こういう行動をする男には大概、思いが残る。

タバコを消して、彼の体の横に私の体を滑り込ませるた。「mornin'」と私がおどけて微笑む。彼が少しだけ肩をすくめて「mornin'」。そして少し笑った。

抱きしめられ私は再び全身で彼の体温を感じ、幸せをかみ締める。彼も、私達の残り少ない時間愛おしんでいた。。。彼の表情には時々、悲しそうなものと困惑が混ざったようなものが見えた。私は、それが気になっていたのだが、その表情が再び顔を覗かせた。言葉が見つからない。現実が苦しくなる。やっぱり言葉が見つからない。。。二人は、ただ、黙ってお互いの体温を混ぜ合わせるだけしか出来ずに、暫くそのままでいた。。。



が、切なさを振り切るように。



今日は、仕事にいかないと。。。



彼の顔は子供のように曇って行った。彼の美しい眉の両端が下がる。言葉少なげに互いに支度をして、まだ夏の空気の残る外に出る。「送っていこうか?」「いいよ、近いから歩いて帰る」彼は左に歩き出し、私は右に車を取りに行った。エンジンをかけ、車が滑り出す。車が彼を追う。本当はこのまま彼を乗せてどこかへ一緒に逃げてしまいたい。そんな気持ちを振り切って、窓を開けて笑ってみせる。そして「hope you have a great day」。それを聞いて彼がさわやかに微笑んだ。「You too」と言いながら。



こうして私達の一晩目が終わってしまった。









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どこまで続く?この話し。。。? 





とりあえず、今日のBGMは、コレっ↓







アーティスト: Nelly

タイトル: My Place