My Only "One Night Stand" #3 / Trilogy ダイアモンド? | ☆アメ女 BY NATURE☆ - アメリカ男トノ イロイロエロエロ デスガ。。。何カ?

My Only "One Night Stand" #3 / Trilogy ダイアモンド?

To Go Box(持ち帰り用弁当Box)を持ち出した私。開けるつもりなど無かったのに、色々な事のイタズラで事態や感情が思いがけない方向に進んでいった夜のお話の続きです。3話目。。。



Trilogy Diamonds



私の過去と現在と未来が輝く。。。



というあれである。





この夜の私は「過去と現在と未来が輝く」と言うよりも、過去と現在と未来に弄ばれていた。






私たちは、一人ひとりがいい時間を過ごすためにお互いに気遣いをしあう。

「でも姉さん達、私今夜このお弁当開けて食べるつもりはないんだけど。。。」



姉さん達を乗せた車は行ってしまった。





朝の5時前、私は家が近いのでタクシーで帰ろうと思ったが、ふとこの男がココへ来るときに自分の車をClubに置いてきてしまったのを思い出して、心配になる (私ったら、なんて良い人でしょ。)



まずは、タクシーの拾えそうな広い道に出なくては。。。



Sanchezは、私をまっすぐ歩かせてはくれない。31/2インチのヒールを履いていてもまだ、「私より高い」と感じさせてくれるその身長で、私にしなだれかかる。



But you know what? I won't bring you to my place anyways, 'cuz I'd set a policy that I don't get a man into mine.」(でもね分かる?私はあなたを私の家に連れてったりしないわよ。だって、男を部屋に入れないってポリシーにしたから。)



それでも、帰したくないのだとSanchezは、あの思いっきりSexyな目で私を見つめて甘え続ける。(だめでしょ、お姉さんはそれに弱いんです。。。)彼は、私の一つ下だった。出遭ってClubで姉さん達を待っているときに、身分証明書まで出して年の話で盛り上がっていた。そこで大体アメリカ人の男は決まって「年齢なんかただの数字に過ぎない」と、どこで覚えるのか全く同じ事を言うのを知っていて、わざと「年下は、年下よね。。。」というと、「たった一つで年下と言えるのかどうか分からない」と本気で少し熱くなるところが、既に「年下」であった(笑)。





But anyways,



Sanchezが急に私と向き合う。(お願い、その目でそんな風に見ないで)

またシャツから見える胸毛に目がいってしまった。(ヤバイ。とっても触りたい)

腰を抱き寄せられる。

男の身体の温もりが私の胸に伝わる。たまらなく猫の気持ちになる

Purrr....(のどをゴロゴロならす)

私の下腹部が温かい。Sanchezから伝わってくるのだ。。。



途中で足が痛くなり私はサンダルを脱いだ。Sanchezはそのサンダルを持ち、「I can carry you on my back(負ぶってあげるよ)」と言うので、へへへ、少しだけ負ぶってもらって、酔っ払いの二人は夜中の街を歩いた。さすがに大通りにたどり着いたときは、私が只の酒にだらしない女だと通りすがりの車に思われると嫌なので、温もりと筋肉の感触は恋しいが、彼の背中から降りた。



私は、それでもタクシーで彼を送っていくと言った。Sanchezは、自分の部屋に行こうと言い出した。私は無視してとりあえず彼の部屋の近くまでタクシーに行ってもらったが、とある事情で私は彼の部屋に行かずに済んだ。



でも、どうする。。。



タクシーは一台。Sanchezは降りない。私も嫌いではない男にこれ以上強く出れない(笑)。



いいよ、とにかく姉さんの家に私の車を取りに行こう。。。



タクシーは踵をかえして姉さんの家の方へ向かう。姉さんを起こさないように、車のエンジンを掛ける。Sanchezを車に乗せて車をだす。



又しても、変な気持ち。。。



この車は、Randyが転勤に伴ってCo-workerに売ることも出来たのに、二人の為に買った車だから、乗ってほしいと私にくれたものだった。彼が去った後、車の中に居るときだけ、彼がまだここに居るような気分になれて、偶にシートに顔を寄せて泣いた。

もうけじめをつけて別れているのだから、悪いことをしているわけではないのだが、それでも、彼と二人で暮らした部屋に別の男を入れたような、なんだか申し訳ない気持ちがしたのだ。



少しそんな事を考えて頭が空白になっていた。



しかし、良くないことに姉さんの家の近くは大きな Love Motel(ラブホテル)街のすぐ近くに在った。Sanchezは、眠気に襲われ始めていた。元々朝の早い仕事をしている人だし、まだ暗いけどすでに朝の5時を過ぎている。(しょうがないなぁ)

私は、黙って車をホテルの門にくぐららせた。



アメリカにラブホテルは、ない。最近ボチボチ日本での評判を聞きつけ出来てきたところもあるとは聞いたが、もともとエッチな密会をするためだけの部屋などなく代わりに、普通の安ホテルのような車でさっと行くMotelを使う。だからLove Motelとは、日本に居るアメリカ人が、ラブホテルとMotelからとってつけた名前だと思う。



車を停めて、とにかく空いている部屋に入る。さすがに眠たくなってきた頭の中に、一曲の歌が流れ出す。。。





She don't let nobody, she don't let nobody, she don't let nobody...

NOBODY but ME
...

(彼女は誰にもさせないよ、彼女は誰にもさせないよ、彼女は誰にもさせないんだ、僕以外にはね。。。)

By Chaka Demus and Pliers - She don't let nobody



数ヶ月前のChristmasGiftとして、その時はまだCommitmentの在ったRandyが私に海の遥か彼方から自分で編集してCDを作って送ってくれた、その中にある曲だ。



I have to let you know what's in my heart. If I never ever say that I love you, just remember, girl I'm singing I do, love you, You'll be always in my heart」(僕の心にあるものを君に伝えないといけないね。。。もし僕が愛しているよと言わなくても、ただ覚えててほしい、Girl、僕がとても愛しているよと今歌って居る事を。君は、いつまでも僕の心に居続けるんだよ。。。)というのもあった。



別れを考えた頃、気持ちが迷子になってしまったかのように見えた彼。でも、こんな気持ちだったのかな?と思うと、今でも胸が苦しく涙が出ることがある。







全く。そんな気持ちは、なんでこんな時に出てくるのだろう?

Move On(ふっきって前に進む)しようと決めたのに。。。







もしこの目の前の男を愛せたら、こんな気持ちは消えるのだろうか?



分からない。。。



予期せぬ方向に事が進んで、ふと私の生身の部分が顔をだしてしまった。



「。。。。。。」







狩りに出たライオンが、今日はシマウマでも堪能しようかと思っていたのに

マンモスを喰えと差し出されて、「こんなには食べられないわぁ」と

困っている、そんな所だろうか?



いや、それとはちょっと違うか。違う。違う。ははは






Move On OK?





To be continued...





「Trilogy Diamonds」



過去のEx達がくれた大切な時間と与えてくれた全ての事柄が、私の血肉になり今がある。その途中、何があったとしても、たった一晩でも2年でも、今でも時々話していても、居なくても、今、全ての関係に感謝できる。



願わくば私が進むこの先には、これまでの集大成としての史上最高の関係が待っていてほしいし、待っていると信じている。








さて、今夜のBGMはこれ↓をどうぞ。。。






アーティスト: Martinez Angie

タイトル: Coast 2 Coast









アーティスト: アンジー・マルティネス, プロディジー, DJクルー, プロダクト G&B, ワイクリフ・ジョン, スヌープ・ドギー・ドッグ, バスタ・ライムス

タイトル: アップ・クロース・アンド・パーソナル






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