Ex-Boyfriends in Holiday Season | ☆アメ女 BY NATURE☆ - アメリカ男トノ イロイロエロエロ デスガ。。。何カ?

Ex-Boyfriends in Holiday Season

アメリカ人にとって日本人には想像できない程クリスマスは重要なものです。



Thanksgivingサンクスギビング。感謝祭。11月の第三週の木曜日)から始まってChiristmasをピークにNewYearまで(日本人みたいに3が日の概念はなく年がカウントダウンとともに年が明けて『3,2,1,0!』でKissをしてその後Partyで盛り上がる)で徐々に彼らにとってのHoliday Season(ホリデーシーズン。この時期のこと)は終わっていくが常なのですがこのHoliday Seasonが近づくとアメリカ人は急に家族を日常以上に思い、さらに人恋しくなる。



クリスマスには家族や近しい友人と集まってミサに行ったり食事を共にしたりするのが常で、特にアメリカ人は行事を楽しむ天才なので、その為の準備というのはChiritsmasに至っては4週間ありその時期をAdventアドベントと呼び、ちょうどThanksgiving(サンウスギヴィング)の頃にぶつかります。街にはChristmas的なもので溢れ、しかも日常のちょっとしたものまでChiristmas Versionに変えられて(M&MなんかまでChristmas Colorになる)否が応でも意識させられるわけです。



特に在日アメリカ人は簡単にHome(故郷)に帰れない人も多いので、Single(独身。恋人なし)ともなると人恋しさが強くあらわれて、しかも彼らは分かり易くそのことを表し始める訳で。。。





この季節になると毎年決まって、Singleの男友達やEx-Boyfriend(元彼)から連絡が入り、大概私に今男が居るかどうかの探りなわけで。。。つまり、居なかったら一緒に居てほしいわけです。日本人の若者の「ロマンティックにホテルで彼氏と過ごしたい♪」それとはちょっと違って、郷愁や人肌恋しさから来る訳です。



今回も何とかそういう彼らのHoliday Seasonホリデーシーズンが終わろうとしていて、いま来ているのはNew Year Greetings(新年の挨拶)のお返事がてら。。。というもので、Seasonに入るときほど肩に力は入っていないのでうんざりな気分ではない。



今日Ex-Boyfriendの一人からメールが来た。今彼はGuamに居る。彼は昔の同僚でもある。彼とは彼の異動を期に私が終わろうとしていた。彼はRank(ランク。位)がかなり上で、力のある人が背後についている安心感もあったし、二人の日々は経済的には満ち足りていたが、彼のアメリカ人らしからぬNegativeネガティブさに少し疲れていた。私も本来そんなにお気楽ではないが、彼のそれを見ていたら、自分ですら「こりゃ、ちょっとまずいな」と思った。良い方にとれば、コレも人との関わりの中で授かった何か♪



所が、これまた在日アメリカ人の特徴としては、どんなに日本がそんなに気に入っていなくても、ここを出て行くと決まった途端に、何もかもが恋しくなり手放しがたくなる。。。とてもEmotional(感情的)になって、挙句にその勢いでその時のGirlfriend(彼女)と結婚してしまう人も居るほど。で、彼も例外ではなかった。私は別れを意識していたので、彼の結婚話には乗り気ではなかった。でも元来彼はNegativeなのでEmotionalになると更に落ち込んでいってしまい、何だか自殺でもしてしまいそうな勢いだった。そんな状態で、コレを期に終わりにしようとはいえなかった。だから私たちはお互い離れて様子を見ようと話し合い、彼はThe States(アメリカ本国)に、あっちにある不動産などの整理と彼の父親との再会の為に帰って、それからGuamに転勤した。Homeに居る間も、Guamに移ってからも彼のNegativeな愚痴は止まらなかった。人生の中の一時期を一緒に過ごしたひとだから、心のどこかで愚痴る男にうんざりしていても、彼が支えてくれた分のお返しと思って受け止めて励ました。



しばらくして彼が会議でこちらに少し帰ってくると言った。気が重かった。正直会いたくないなと思った。ある朝Hawaiiに寄ってから、こちらに帰ってくるとメールが来て、そのままMcDonaldsに朝ごはんを食べに行ったら、そこに私と付き合う前に一緒に住んで居た彼の元彼女と彼が立っていた。別れたいと思っていても、その行為はShockだった。でも、すぐにこれは歯切れの悪い私に対する神様の導きだと思った(単純?)。それ以来彼は私に負い目を感じている。



当然しばらくの間、彼のメールに返事も出さず電話にも出ず無視の状態が続いた。彼は只ひたすら謝っていた。元々終わりたかったのだから良い筈だけど、裏切られたには変わりが無いし、変に許して元の木阿弥になるのも嫌だったから。



丸一年が経ち、私がOkinawa沖縄から脱走(笑)する頃メールが来てOkinawa沖縄から脱走することだけ伝えた。それから彼は私が絶対に戻ってこないと分かっていて、私に気持ちが少しも残っていないと分かっていて、気持ちを私に送り続けている。



今はもう怒っていないし、傷ついても居ない。彼から学んだものは良い事も悪い事も含めて多かったし享受したものも多かった。今日のメールで「近頃、僕の人生の中で良い物は全てこの手からこぼれていってしまうものだと考えるんだ。もちろんそのListの一番上に居るのは君なのだが。。。」と書いてあった。色々あった人だが、こんな素敵な言葉のご褒美を私にくれて有難うとしみじみ思った。





本じゃないんだから、こんなに書くな!と怒らないで最後まで付き合って下さって有難う(笑)。そんなあなたにも「感謝!」














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