フランスは今、農家がデモをしてます。



更に公立の学校の先生もストライキで



学校が休校に。



平和な国にいる私、



大変やなぁって他人事ニヤリ




マンションのリフォームが始まるので




準備の為、サンラファエルにいるGさん。




昨日、電話したら買い物中。




『もぉ、いつ帰れるかわからんわえー

ファーマーが街中でデモしてるえーん



って。




高速道路封鎖したはるだけかと思ったら




普通の道でも抗議中。




なんでデモしたはるかと言うと



フランスでもインフレやら燃料高騰で、

農家をするのに、めちゃくちゃお金がかかる。


そして、EUからの規制が多すぎる。

そのせいで、更にお金がかかる。


にもかかわらず、


EU以外のアフリカなどの国から

安いものが輸入されて、高いEU産の値下げを求められる。


特に大手スーパーのカルフールやら

私の大好きなルクレアやらから

値下げしないなら、

もぉ契約しないなどと言われる。



EUの規制て何?


って調べたら


EUが2019年に発表した、気候変動や生物多様性に配慮しながら経済成長を目指す行程表「欧州グリーンディール」です。

この中で、農業分野において、2030年までに農薬の使用を半減させることや、肥料の使用を削減すること、2030年までに全農地の25%を有機農業とすることなどを定めています。

NHKニュースより



なるほど。



こんなもん守ってたら、



めちゃくちゃお金かかるわ!



まだ理想と現実のギャップが大きいような…



そして、




他の国から輸入するなら




輸入先にも同じこと求めなアカンのちゃう?




EUで作ったら、農薬の制限あるけど




アフリカや中国、南米からの輸入は




農薬の制限なく安いと意味ないやんね。






結局、


EUは自国の農業を守るの?



守らないの?



どっちなんだい?



なかやまきんに君に聞いてもらわんと笑い泣き




これは怒るよね。







で、こんな感じでデモしたり、



高速をトラクターで封鎖して




抗議したはります。





農家にとっては生きるか死ぬかの問題。





それで、農家の自殺、閉業が多発。






だいぶ、生々しいけど…


それほど大変な状況なんでしょうね。





新たに就任したフランスのイケメン首相、




収めることができるか注目。




これで、



農家と政府の折り合いがつかなければ



パリ周辺へ移動して




パリへの物流を止めるそうです。




オマエらちゃんと働いて、

やることやってからストしろ!

金くれ、働かせてすぎ!って煩い!


って思うデモとは違って



今回は、農家の言い分もわかります。



どーなるんでしょうね…