世には

効率的な勉強法

やら

効果的な暗記法

だとか

わかりやすい参考書、教科書、問題集

など

少し検索するだけでも

画期的で目からウロコな勉強法や教材が沢山あると思います。

 

 

知りたい情報がすぐに手に入って

欲しいものはAmazonでポチればすぐに手に入る時代なので、こういった物への出会いはすごく身近ですよねー

良い時代になったものです。(そんな長く生きていませんが(笑))

 

 

しかし、

そんな便利な時代になった反面

情報量が多くなって何が本当に正しいのか分からなくなることってありませんか?

 

 

最近、私は英語と数学の勉強をしながら勉強法の勉強もしているのですが

あまり成果がでなくて

この勉強の仕方って本当に意味あるのかな?

と悩んだりしています。

 

 

そんな日々を送ってるとき

大学時代のO後輩からラインが来たんです。

「先輩、廻し蹴りが上手くいかないんですが、何かアドバイスお願いします。」

(私は大学時代に少林寺拳法をやっていて、4年生の時に1年生を指導する係をしていました。O後輩はその時の教え子です。)

 

 

卒業してからも、こうやって後輩に頼られることを嬉しく思いつつ、送られてきた動画をみてアドバイスを考えている時に

昔、後輩に

「いいか?技の本質を考えろ!」

とか言ってたのを思い出しました。

技の本質を理解して、動作の目的が分かれば上達は早い。

ってことを知ってほしかったんです。

 

 

…すごいこと言ってんな(笑)

 

でも確かに大事なことだよねー(なぜか他人事)

 

とかしみじみしてたんですが、その時私に衝撃が走りました。

 

 

 

ちょっと待て

 

これって結局

 

勉強でも一緒じゃね?(笑)

 

 

なんでこんな簡単なことに気が付かなかったんだろう。

練習でも勉強でも一番大切なのは

 

目的意識をもつこと

 

じゃないか!

 

 

なんとなくルーティーンでやる基本練習

目的意識をもって取り組む基本練習

どっちのほうが効果があるかなんて知ってたはずなのに!!

 

 

つまり、どういうことか?

英単語の勉強を例に挙げると。

 

 

英単語を覚える目的

試験でわからない英単語を5コ以内に収めること。

(これは受験時代にお世話になった先生から教えて頂きました。)

 

 

では

英単語帳を勉強するに当たっての目的

①   わからない単語をなくす

つまり、

長文や文法問題で単語のせいで解けない問題をなくす

 

②   単語の意味を一瞬で理解する

つまり、

長文をスラスラ読めるように英単語を日本語に変えるまでのラグをなくす

 

 

この二つです。

(細部は受験までの期間や志望校の難易度によって異なってきますが)

 

 

手段や方法はなんでもいいんです、英単語学習に当たっては、この二つの目的を抑えればよいのです!

この二つを抑えた勉強法が一番効果的なんです!

 

 

英単語の勉強一つにしても様々な勉強方法があって、何が正しいか分からなくなりがちですが、目的意識さえ明確であれば勉強法で迷うことはないのではないのでしょうか?

 

 

臨機応変に勉強の方法、手段を組み合わせれば、この目的は達成に近づきますし

 

目的を意識して勉強することで、勉強の進行状況に対応した勉強法に変えることも可能です。

 

 

一番ダメなのは、目的意識を持たず、やみくもに勉強して、いつしか勉強の手段が目的化してしまうことです。

(結構こうゆうのってありますよね。私も良くやってしまいます。)

 

 

そうなってしまうと

せっかくの勉強時間がもったいなくないですか?

 

 

勉強に限らず行動には成果が欲しいもの。

上手くいっている人は、目的意識をもつのが得意なのかもしれませんね。

 

 

そんなこんなで

本日のテーマ

「目的意識がない勉強はもったいない!!」

でした。

 

 

 

 

それでは、もう寝ます(笑)

おやすみなさーい