いろいろ悩んだ末のブログ更新です。
本当はこのブログ自体をやめてしまおうかとも思いましたが・・・。
最初からブログを読み直してみて、やっぱりちゃんと記録に残しておこうと思い、更新することにしました。
実は、先日授かったお腹の子が流産してしまいました。
初期流産とはいえ、2か月連続となり、精神的にかなりダメージです。
しかも、今回は胎嚢も無事に確認できて、出産する病院の予約も済ませていたのに。。。
5週目で胎嚢を確認し、2週間後に病院に来るように言われたので、赤ちゃんの姿や心拍が確認できるのではないかと期待に胸ふくらませて病院に行きました。
が・・・。
胎嚢は倍以上の大きさまで成長していましたが、心拍どころか、胎嚢の中に胎芽や卵黄嚢を確認できませんでした。
胎嚢のサイズも週数にしてみれば小さかったようです。
更に1週間待って、再受診しましたが、胎嚢はすっかり成長を止めてしまっており、大きさは1週間前と変わっていませんでした。
ショックでショックで食事ものどを通らず、奇跡が起きることを毎日祈るばかりでした。
でも、やはり奇跡は起こることなく、激しい腹痛とともに出血してしまいました。
先生は、胎嚢のサイズから(20mm以下)完全流産になるから掻爬手術は要らないと言われたのですが、ネットでいろいろ調べてみると不全流産になる可能性もあるため手術したほうがいいというコメントも。
でも、そんな心配は無用でした。
先生は、「ちょっとひどい生理痛くらい」とおっしゃってましたが、そんなもんじゃなかったです。
帝王切開後の子宮収縮の痛みと同等くらいでした。
病院で処方してもらった鎮痛剤もあまり効かず、ただただお腹を抱えて体をまるめて耐えるばかり。
本当につらかったです。
でも、無事に育ててあげられなかったけど、この痛みが逆に「わが子を出産してあげられた」と感じて少し気持ちが救われた感じもしました。
とにかく、ただただ無事に産んであげられない、お腹でちゃんと育ててあげられなかったという罪悪感に襲われていたので。。。
出血が落ち着いた昨日、再度受診して診察してもらったところ、子宮もきれいになり、完全流産と診断されました。
基礎体温もすっかり低温期の体温になり、身体自体は元に戻ったようです。
今回の件で、はるちゃんが無事に産まれてすくすくと成長してくれていることが、本当に奇跡で尊いことなんだということを改めて思いました。
育児に夢中になっていると、イライラしたり、どうしてできないの?!って必要以上に不安になったり。。。
でも、とにかく無事に産まれて成長してくれているということを喜ばなければいけないんですよね。
基本的な、一番たいせつなことを再度気づかせてくれました。
そして、今度こそ、元気なわが子に会えるように自分の体調を整えていきたいと思いました。
今回のことでこのブログをやめてしまったら、天国に旅立ったわが子を否定してしまうことになるような気がして、たった7週間だったけど、私のお腹に宿った足跡を残しておきたいと思って更新しました。
とてもつらかったけど、7週間一緒に過ごせたことに感謝したいと思います。