アキラとあきら、観てきましたよー。
池井戸潤さんの原作で面白くないはずがないですからねー。
面白かったです。
原作本は読んでないしドラマも見てない(はずな)んですけど、最初の瑛の父の工場の差し押さえシーンとか見たことがあるような気がします。
半沢直樹もこんな冒頭だったような…。
竹内涼真くんの表情が抜群に良かったーー😍
バンカーになってまだすぐの頃に受け持った町工場の融資を上司に却下された時の表情が、狼狽してなんとかすがろうとする中に子供の泣き顔みたいな表情が入るんですよ。
新米であることがわかる良い演技だなぁと思いました。
一流銀行と大企業の話だから、みんな良いスーツを着ていてカッコいいんです。そこも良かったな。
横浜流星くんは階堂家の同族経営で揉める大企業の御曹司なんですけど、そこを出て銀行に就職。
海人くん、良かったですよ。
兄に対するコンプレックスが激し過ぎる悩める若者なんですけど、虚勢を張っている青さがよくわかりました。
ユースケサンタマリアとアンジャッシュ小嶋の叔父さん達がそれはもう暗い目をしてるんですわ
悪いことに海人くんを巻き込むなよって感じなんですけど、彼らとて悪人じゃないんですよ。
サンタマリアにも見せ場があって、そこも良かったです
ドラマとかでもっと長い時間のストーリーだったら、もっと辛いことがあったり、龍馬くんももっとしくじったりしたのかなとか思うんですけど(なんせストーリーを知らないから)、あんまり恨みつらみとか苦手なんで、このくらいが私にはちょうど良かったです。