前回、成長ホルモンの治療がスタートしたと書きましたが、その日の記録を残しておこうとおもいます。


前回の記事はこちら⏬



朝、8:30に病院に到着。最初に身体測定。
この体重をもとに、1回あたりの注射の量が決まります。


次に、主治医からMRI検査結果を聞きました。


画像を見ながら、低身長の原因が脳腫瘍ではないこと、また下垂体という様々なホルモンをコントロールしている部分も正常であるという説明を受けました。


脳に異常がなければ、後は足りない成長ホルモンを足せば確実に背は伸びます、これは勝ち戦なので大丈夫ですと言われました。


あと、副作用の説明もあったのですが先生が診てきた中には副作用を訴えた子はいないとのことでした。


実際に見たことはないけど、論文では頭痛と足の付け根の痛みが出ることがあると報告されているそうです。


今は頭痛とか分からなそうですが、これから10年以上治療が続くので、ちゃんと覚えておこうと思いました。


これでようやく、注射の説明を看護師さんと注射のメーカーの方から受けることに。


注射の説明は大きく分けて2つあり、まずは注射にお薬をセットする方法から。成長ホルモンの注射のお薬は自分で溶解してセットしなくてはいけないんです。


これは月に1回程度しかやらないので、次やる時が超不安です。説明書もDVDもあるけど、1本10万円のお薬と言われるととても緊張します。


とりあえず、見本を使いながら一緒にやってやり方を覚えます。見本が2つしかなかったので、看護師さんと私だけがやりました。


お薬のセットが出来たら、次は注射をのやり方の説明。


針の取り付けから、消毒して注射するまでを模型を使ってやりました。


この説明を受けている間、息子は注射のメーカーの方と遊んで待っていました。仲良く遊んで待っていてくれたので、集中して説明が聞けました。


見本と模型での説明が終わると、次は本物でやるために院内で処方されたお薬と注射を受け取りに行きました。


ここまでで2時間くらい経ってたかな⁉︎


長くなってしまったので続きます。