17世紀末、米国で実際に起こった魔女狩り裁判を描いた重厚な人間ドラマ。赤狩りといわれた50年代米国のマッカーシズムへの批判として書かれた、米国の劇作家アーサー・ミラーの戯曲『坩堝』を、彼自身の手で映画用に脚色。監督には英国の演出家ニコラス・ハイトナーがあたった。主演のダニエル・デイ=ルイスも良いがウィノナ・ライダーの演技が素晴らしい。演出も迫力十分。

作品 The Crucible
監督(作品の完成度)  ニコラス・ハイトナー 114.5×0.715 81.9
①脚本、脚色アーサー・ミラー
B+7.5×7
②主演   ダニエル・デイ=ルイスA9×2
③助演(主演以外の役) ウィノナ・ライダー
S10×2
④撮影、視覚効果アンドリュー・ダン A9 ×1
⑤ 美術、衣装デザイン 美術リリー・キルバート 衣装デザイン ボブ・クロウリー B8 ×1
⑥編集タリク・アンクワール
⑦作曲、歌曲 ジョージ・フェントン C7×1