昨晩不肖な詩を上げたけど

 

老人の一人が亡くなった

うわごとの様に「ゆにさん、ゆにさん」って言うから

急遽駆け付けただけ

 

詩では、今その時まで手を握ってた様に書いてるけど

実際はあの機械(心拍呼吸が一気に見れるあの大層な機械

に異音が起きてからは施設長、夜勤看護師、巡回看護師

巡回医師がドタバタしててゆに達は蚊帳の外だった

 

それからはもっと蚊帳の外で、関係各所に連絡…と…

 

帰っていいよ~って、これまた無理やり呼ばれた先輩職員に言われて

お互い大変だよね、なんで呼ばれたのかね、亡くなった〇さんは

寂しいけどね…って自販機のコーヒー飲んで帰った